2010年3月18日(木) 午後2:00 〜 午後3:29 BShi ノーベル賞作家・大江健三郎(当時75歳)。2009年暮れに書き上げた長編小説「水死」には、新しい文体を獲得するための半世紀以上にわたる格闘の軌跡が刻み込まれている。外国の詩の引用、徹底した書き直しという執筆スタイルは、どういう文体に大江を導いたか? 故郷の森の伝承、障害のある長男との共生という個人的な体験は、作品中でどう普遍化し、「本当のこと」「魂のこと」を語るに至ったか? 大江の想像力の源泉を聞く。 大江健三郎 WACOCA: People, Life, Style.
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