9月1日で関東大震災の発生から100年となります。宮城県気仙沼市では8月30日から教訓を伝えるパネル展が開かれています。

パネル展が始まったのは、気仙沼市の東日本大震災遺構・伝承館です。関東大震災は1923年9月1日に発生した、相模湾を震源とするマグニチュード7.9の地震により引き起こされ、およそ10万5000人が犠牲となりました。

会場には、地震の被害や大規模な火災が起きたことを示したパネルや写真など、およそ50点が展示されています。

来場者
「情報が交錯して大変だったんじゃないかなと思いますよ」
「関東大震災の展示を見て、そこから学べることはちゃんと学んで、今後の防災に生かしていけたらというふうに思いました」

このパネル展は9月24日まで開かれています。

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