マラソンの話題です。2024年のパリオリンピックの代表選考レース、MGCに出場する天満屋女子陸上競技部の選手5人が8月からのアメリカ合宿を前に意気込みを語りました。
「MGC、頑張ります!」
笑顔で決意表明したのは天満屋女子陸上競技部の前田穂南選手ら5人です。5人は2022年から23年にかけて行われた国内のレースに出場し、2023年10月に東京で行われるパリオリンピックのマラソン代表選考レースマラソングランドチャンピオンシップ、「MGC」の出場権を獲得しています。
この日は8月下旬から始まるアメリカでの合宿を前に岡山市内で練習を公開し、それぞれのメニューで調整しました。
(東京五輪日本代表 前田穂南選手)
「しっかり自分の走りを最大限に発揮して、MGC連覇目指してパリ五輪への切符を勝ち取りたい」
(足腰の強さが持ち味 松下菜摘選手)
「今の時期は、距離をしっかり踏んでいくことを目的にトレーニングしている」
(入社3年目でMGCへ 渡邉桃子選手)
「入社してMGCにまずは出たいということがあって、それが実現できるので楽しみ。しっかりと戦って五輪へつながるよう頑張りたい」
(直近ハーフで自己新 谷本観月選手)
「5人で切磋琢磨しながら、練習からレースのようにやっていきたい。ラストチャンスとして、しっかり(五輪を)狙って走りたい」
(大阪国際自己新でMGCへ 大東優奈選手)
「強い選手の中でもしっかり通用できる走りをしたい。速いペースでも長い距離を押していけるようにしたい」
MGCに女子のチーム別では最多の5人が出場する天満屋。10月15日のレースに照準を合わせ、8月下旬から10月上旬までアメリカで力を付けます。
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