#オミクロン株 #新型コロナウイルス #広島ニュース
新型コロナウイルスのオミクロン株から派生した新種で、先月あたりから全国的に増え始めている「XBB.1・5(エックス・ビー・ビー・ワン・ファイブ)系統」の感染が広島県内で初めて確認されました。

広島県によりますと、県内の保健所で先月17日からきのうにかけて採取されたオミクロン株を解析した結果、新種の「XBB.1・5系統」の感染をあわせて5件確認したということです。
「XBB.1・5系統」は先月あたりから全国的に増え始めていて、これまで主流となっていた「BA.5(ビー・エー・ファイブ)系統」に比べワクチン接種の効き目が現れにくいことが指摘されています。

一方で、オミクロン株の治療で使われている抗ウイルス薬などについては、これまでと同様の効果が得られているということです。
県は引き続きこれまで同様の感染対策を呼びかけるとともに、「変異株の動向を注視していきたい」としています。

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