映画評論家 添野知生と松崎健夫のYouTube番組「そえまつ映画館」!
TV番組から飛び出しYouTube版として、おススメの新作映画・配信情報をお届けします!
今回は
8月25日に公開される『ローマの休日』製作70周年4Kレストア版をご紹介!
アメリカ映画初出演となるオードリー・ヘプバーンと名優グレゴリー・ペック共演によるロマンティックコメディの永遠の名作。
世紀を超えて世界中の人々に愛され続ける、ラブストーリーの最高傑作にして永遠の名作『ローマの休日』が製作70周年を迎え、4Kレストア版でスクリーンに復活!
千年の都、美しいローマの街を背景に繰り広げられる王女アンと新聞記者ジョー・ブラドリーのロマンティックで切ない物語は世界中の観客を虜にし、当時無名の新人女優だったオードリー・ヘプバーンは、本作により1953年のアカデミー賞®最優秀主演女優賞を受賞し一躍大スターとなった。
名匠ウィリアム・ワイラー監督、原案ダルトン・トランボらが紡いだ珠玉のストーリー、そしてアカデミー賞®衣装デザイン賞を受賞した煌びやかな衣装の数々を4K映像で再び瞼に焼き付ける、貴重なリバイバル・ロードショー。
ヨーロッパを周遊中の某小国の王女アン(オードリー・ヘプバーン)は、常に侍従がつきまとう生活に嫌気が差し、滞在中のローマで大使館を脱出。街中で彼女と偶然出会ったアメリカ人新聞記者ジョー(グレゴリー・ペック)は、大スクープのチャンスとばかりに、彼女が王女だとは知らないフリをしてガイド役を買って出る。観光気分にはしゃぐアンの姿をカメラマンの同僚アービングに撮影させるが、束の間の自由とスリルを満喫する内に、アンとジョーの間には強い恋心が芽生えはじめて……。
監督は巨匠ウィリアム・ワイラー。アカデミー賞では主演女優賞、脚本賞、衣装デザイン賞を受賞。1953年製作で54年に日本公開。日本ではその後幾度もリバイバル公開されており、2003年には製作50周年記念デジタル・ニューマスター版でリバイバル公開された。
【おことわり】松崎本人のマスクは持病によるためのものであり、コロナとは無関係です。
#オードリーヘップバーン
#グレゴリーペック
#淀川長治
4 Comments
最近、観直したばかりの名作映画なので、これを大スクリーンの劇場公開として観られるのは貴重だし嬉しいかぎりです!
このレベルのラブストーリーを70年前に作られていることにも驚きですね。
それと、オードリーヘップバーンという彼女の紹介映画もお勧めです。
漫画「赤狩り」で「ローマの休日」の制作背景を知りました。
映画関係者には根性ある人もいるんだと思いました。
興味深い解説をありがとうございます
赤狩りは知っていましたが、ハリウッドの映画人達のこの史実は知りませんでした。あらためてローマの休日や追憶を観直したいです。
米粒写経の映画談話室も楽しみに見ています。
早くそえまつお二人で出られるのを楽しみに待っています。