スティーブン•フルトンvs井上尚弥の世界戦。
もともとは井上選手の唯一の弱点とも言われた「クリンチ」が異常に進化していたので、そこに特化した解説動画を作ってみました。

ボクシングやキックボクシングなどの格闘技を元プロ選手、現指導者目線で、科学的に解説していくチャンネルです。

私は元プロ格闘家で、現在は自身の経営するジムで後進の育成に励んでいます。
大学でスポーツ科学を専門的に学んだ過去があり、格闘家に限らず幅広いジャンルのアスリートを指導させて頂いています。
専門的な知識や見解を楽しくご紹介させて頂ければ幸いです。

【追記】
元々は、ひろゆき氏が格闘技を解説している風なちゃんねるでした。
今後もたまにひろゆき氏の音声を利用させて頂く予定ですが、その音声は「おしゃべりひろゆきメーカー」にて作成されており、ご本人が喋っているわけではありません。
Voiced by https://CoeFont.cloud

関連動画:井上尚弥vsフルトン戦の分析&考察。なぜフルトンはアウトボクシングを捨てたのか?

16 Comments

  1. おもろい動画ありがとうございます。どの解説よりも、一番的確で、分かりやすい気がします。

  2. 井上がクリンチワークまでマスターしてしまうと、まさに無敵じゃないか(笑)

  3. 試合後のインタビューで真吾さんがクリンチさせて休んでもいいと指示していたと言ってましたけど
    それだけクリンチワークに自信を持ってたってことですよね

  4. いやほんと、うまくいけばクリンチ時のあのスイングフックが致命傷にさえなりそうで驚きでした。凄いハンマーパンチです。

  5. クランチしてきたところをフックして止めていたのがうまいなーと思った。

  6. 果てしなく基礎を繰り返し鍛えてきた井上尚弥だからこそ、ここに来て更に技術が向上してますなぁ

  7. フルトン戦を見ていてクリンチワークの凄い進化に驚いたものですが、こうしてスローで解説してもらうとより鮮明に理解できます。
    良き動画でした(*^^*)

  8. パンチ、ディフェンス、フットワーク、カウンター、タイミング、距離感すべてにおいて99点のレベルであった井上選手の唯一の弱点って茶化されながら言われてきたのにw

  9. フルトンはギロチンチョークで
    ダウン前に既に落ちていた

  10. クリンチに焦点を当てた動画を作ってくれてありがとうございます。とても分かりやすく、一層進化した井上選手の凄さを理解することができました。

  11. 足踏まれてつまづいたクリンチは、ムカついてすごいパンチ入れてますね笑😆。あれ、フルトンめちゃびびったと思います。「この距離でこの威力打ってくんのかよ!怖くてクリンチできねーわ、、」

  12. ロープ際での腕の抜き方もうまかったですよね。
    力や瞬発力に頼るのではなくて力学的に適った形で簡単に抜いてました。
    よく思うんですが、井上と他の選手の違いって、プロになってからの進化スピードの上昇率かなと。
    今活躍してる他の選手は、アマ時代に世界チャンプになってたりして凄い実績ですが、井上選手は高校7冠ではあっても世界的にはそれほどでもなかったので。

  13. 1Rでクリンチ(ホールド)してきたら、どえらいことになるぞと言わんばかりに右を強振していて思わず、おおって声がでてしまったのも、、、もう1ヶ月前なんですねw

  14. クリンチを克服した井上選手の弱点は何になるんですかね。
    相対的に考えると常に弱点は存在するはずなので、投稿者の様にボクシングの知識を持っている方たちの意見を伺いたいです。

    5Rと7Rは注意力が散漫になっていたとシンゴさんから言われていましたけど、人間である以上集中力が切れてしまうタイミングはありますよね。
    (leminoのドキュメンタリーより)

    今回の試合から判断すると集中力の保ち方を心理学なのど観点から科学的なアプローチで改善していくことがあげられそうですが、もはや人間が動物として持っている弱点を克服しに行くような粗探しになってきましたね。

  15. 1Rでフルトンのクリンチにあえて付き合い、クリンチしてもなんの得もないことを思い知らせた後、2Rで井上はフルトンのクリンチを連続でかわしてみせます。しかもそれにアッパーを合わされ連打を食らいそうになったフルトンは、結局それ以降一切クリンチに行くそぶりすら見せなくなります。クリンチがなんの旨味もないばかりか、リスクに満ちている愚策であることをフルトンはわずか2Rで思い知らされたわけです。
    得意のクリンチを封じられ、フルトンは井上とひたすら殴り合うしかなくなります。この時点でもう勝負あったようなものでした。クリンチもダメ、足踏み作戦もダメ、目の前で殴りかかってくるのは野獣のような男。インターバルでラヒームトレーナーが気合を入れなければ、頭が真っ白で放心状態のフルトンはもっと早く自滅していたでしょう。