#シナロケ#映画#鮎川誠
お笑いコンビ、バイキング小峠英二(47)が8日、都内で映画「シーナ&ロケッツ鮎川誠~ロックと家族の絆~」(寺井到監督、11日福岡先行上映、25日全国公開)に登壇し、「シーナ&ロケッツ」について語った。
同作を一足先に鑑賞した小峠は「僕は音源とライブでしか見たことがなかったので、ヒストリーとかどうやって『シーナ&ロケッツ』が上がっていったのかは全く知らなかったので、知れてよかったです」と話した。
鮎川さんの訃報は地元・福岡のなじみのレコード店で知ったと明かし「かっこいい曲が店内で流れていて、店員さんに『この曲はシーナ&ロケッツです。鮎川さんお亡くなりになられましたね』と言われて。まじですか? と。そのまま、その曲を買って帰りました。偶然というかなんというか…」と話した。
小峠は「シーナ&ロケッツ」の楽曲について「曲のストレートな感じも好きなんですけど、この映画を見て1番思ったのが家族愛にあふれている。それが曲に投影されていて、速い曲とかとがった曲も伝わり方がマイルド。とげの先端は丸っこくなっているというか、ハートの部分がやわらかいところを作ったと思っています」と語った。
寺井監督は「普通のドキュメンタリーだと普通の時とステージの時の違いを暴くみたいな感じだと思うんですけど、鮎川さんは優しいあのまんま。ライブが終わったら降りてきてお客さんと話し込む。こんなに一貫して、ブレがないんだと驚かされた」と明かした。
続けて「追悼映画にするのは嫌だったんですけど、みんな出会えたことを喜んでいる。その話を集めていけば鮎川さんの映画を作ることができるんじゃないかと思った」と振り返った。
同作は日本で最も愛されたロックンロール・ギタリストの素顔と功績を、貴重な証言でつづる珠玉のドキュメンタリー。

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夫婦でロックバンドってのがいいね。