中国電力が関西電力と共同で使用済み核燃料の「中間貯蔵施設」の設置に向けた調査を山口県で行う意向を示したことについて、関西電力の原発がある福井県の杉本達治知事は「プロセスを見守っていきたい」と話しました。

 中国電力は8月2日、関西電力と共同で使用済み核燃料の「中間貯蔵施設」の設置に向けて調査する意向を山口県上関町に申し入れました。

 関西電力が福井県内に持つ3つの原発で生じる使用済み核燃料をめぐっては、福井県は県外での「中間貯蔵施設」の整備を求め続けていて、福井県の杉本達治知事は今後の動向を注視する考えを示しました。

 (福井県 杉本達治知事)
 「これからのプロセスがあると思います。そういったものを私どもとしては経緯やプロセスを見守っていきたい」

 福井県の原発で生じる使用済み核燃料をめぐっては、原発内の保管プールがあと5年~7年で満杯になる見込みです。

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