笠岡市で6月11日、岡山県高校総体・バレーボールの決勝が行われました。

(川上悠助記者)
「岡山県の高校総体、女子決勝は山陽学園と就実が対戦します。春高出場がかなわなかった就実。どんな戦いを見せるのでしょうか」

新型コロナの抗原検査の結果で、1月の春高バレーを欠場した就実。再び全国の舞台を目指して臨んだ山陽学園との決勝は、序盤から2年生エースの福村が躍動。第1セットを奪います。

続く第2セットは山陽学園が意地を見せます。就実が8点をリードする場面で、ネット際で2番の井上がボールを押し込むと、さらにブロック。連続ポイントで4点差まで追い上げます。

しかし、就実は落ち着いていました。コートを広く使った多彩な攻撃で相手の流れを断ち切ると、最後はライトから3年の川村。セットカウント2対0で就実が勝利し、9大会連続47回目のインターハイ出場を決めました。

(就実3年 井上凜香主将)
「インターハイに向けてチームがまとまりつつある」

(就実2年 福村心優美選手)
「(春高欠場の)思いをまずはインターハイにぶつけたい」

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