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2011年3月11日、誰もが忘れもしないこの日、東日本大震災は起こり、福島第一原発事故に繋がっていきました。
そしてこの未曾有の大災害のさなか、話題に上がった一つの病気、あれから10年以上の月日が流れましたが、今でもこの病気の検査に悩まされている人がいる、今こそ思い出して欲しい病気があります。
それが「甲状腺がん」
原発事故によって漏れだした放射能によって、甲状腺がんになる人の数が増えるのではないか、当時は多くの福島の方が不安にかられた事でしょう。
そして東日本大震災と時を同じくして2011年、甲状腺がんの数がなんと15倍にも膨れ上がった国があります。それは日本の隣国である韓国。
一体韓国では何が原因でこの甲状腺がんの急激な増加に繋がったのでしょうか。
今回の予防医学チャンネルではこの甲状腺がんにスポットライトをあて、
どういった症状の出る病気なのか、予防法やリスクとなる行動は存在するのか、そして福島原発事故との関係性など、洗いざらいお話させていただきたいと思います。
【目次】
0:00 甲状腺がんについて
4:16 なぜ甲状腺がんが増えているのか？
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森 勇磨(産業医・内科医/Preventive Room 株式会社/ウチカラクリニック代表)
愛知県名古屋市に生まれ、東海高校・神戸大学医学部医学科を卒業しました。
研修後の藤田医科大学病院の救急総合内科の勤務にて救命救急・病棟での勤務で多くの病状が悪化した患者さんと出会い、「受診前に伝えるべき情報が伝えられていない」という社会課題を痛感。
そういった思いの中で「何か自分にできる事はないか」と、老若男女に幅広く親しまれているYouTubeでの情報発信を始め、「堅苦しい医学知識を柔らかく・楽しく・わかりやすく伝える」事を目指し、アニメーション×医療の可能性を信じて予防医学chを始めました。
色々な苦労・葛藤はありましたが現在では登録者40万人、再生回数は4000万回を超え本当に多くの方に見て頂けるようになり、更なる責任の重さに身が引き締まる思いです。
予防医学chをより良いものにしていくため、様々なご意見・ご要望頂ければ幸いです。
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▼関連動画
放置厳禁！知らないと後悔する大腸がんの危険な症状とは？
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24 Comments
2011年3月11日、誰もが忘れもしないこの日、東日本大震災は起こり、福島第一原発事故に繋がっていきました。
そしてこの未曾有の大災害のさなか、話題に上がった一つの病気、あれから10年以上の月日が流れましたが、今でもこの病気の検査に悩まされている人がいる、今こそ思い出して欲しい病気があります。
それが「甲状腺がん」
原発事故によって漏れだした放射能によって、甲状腺がんになる人の数が増えるのではないか、当時は多くの福島の方が不安にかられた事でしょう。
そして東日本大震災と時を同じくして2011年、甲状腺がんの数がなんと15倍にも膨れ上がった国があります。それは日本の隣国である韓国。
一体韓国では何が原因でこの甲状腺がんの急激な増加に繋がったのでしょうか。
今回の予防医学チャンネルではこの甲状腺がんにスポットライトをあて、
どういった症状の出る病気なのか、予防法やリスクとなる行動は存在するのか、そして福島原発事故との関係性など、洗いざらいお話させていただきたいと思います。
これは知ってました。
ありがとうございます！
国際原子力事象評価尺度はチェルノブイリ原発事故も福島第一原発事故も同じ最高ランク「7」
チェルノブイリはただ時期が近い、ロシアが侵攻したことでウクライナを知る人が増えた、ただ有名だから引き合いに出されるだけで、人類史上最大の原発事故と比較してそれよりマシだと言われても説得力を感じません
すいません、ただの八つ当たりです
先日、叔父が甲状腺がんで苦しんだばかりで、それを気にするほどの事じゃないと言われて、苛立ちを覚えたのがその原因です
首には真一文字に刻まれた痛々しい手術跡
声帯の一部を切ってしまったことで、生まれてから2か月の彼の初孫は、彼の本来のやさしい声を知ることなく育つことになります
彼は統計的には誤差と見なして良い程度の微々たるケースの一つでしかないのでしょう
しかし、科学的、医学的エビデンスにとっては微々たるケースの一つに、自分が、家族が、友人がならないとは限らないことを、1度だけでもみなさんには考えてみていただきたいです
こんばんわ(^o^)今回も色んな事がわかり安く解説して頂きありがとうございます。ガンでも色々検査に対してのメリット、デメリットがあるのも知りました。今後の参考にさせて頂きます。
３７年前にあったチェルノブイリ事故旧ソ連（ウクライナ）で同じ甲状腺ガンが
あったと聞いた事があるけど
何時ありがとうございます！
大変、勉強になりました！
いつも大切な情報をありがとうございます。
いたずらに不安に思うのではなく、このチャンネルをはじめ、根拠ある情報を参照して、検診を受けるかどうか決めたいと思います。
42歳の時に甲状腺乳頭癌両頸部リンパ節転移の診断を受け、2度に渡り亜全摘・全摘・リンパ節郭清し、放射性ヨード治療を外来と入院で2回して頂きました。
現在3年経ちますが定期的な経過観察で画像上再発や転移は見られず至って普通の生活をさせてもらっております。
偶然見つかり、外来で突然告知を受け、動揺しましたが、その場で手術をお願いし、10日後くらいに手術して頂きました。
3年近く経った今でも喉のひきつれ感や締め付け感など感じるときはありますが、
見つけて、手術して頂いて良かったと心から思っています。
この経験を機に苦しそうってイメージが先行して気が重かった胃カメラや大腸カメラなど受ける決心がつき、人間ドックを初めて受けました。
医療系の動画も良く見るようになりました。
医療従事者の方々には常に尊敬と感謝の思いです。
いつもありがとうございます。
ありがとうございました。良く理解できました。メリットとデメリットを比べた時に、早期発見しない方が逆に良いものもあるのですね。
先生いつも有難うございます♪私は福島です。子供があの時中学生だったので5年に1度甲状腺検査をするようにハガキがきていますが、その子も27才になり
面倒だしやりたくないと言い今は受けなくなりました。今回の動画で、、気持ちが少し楽になりました。
結構神経質になっていたように思います。ありがとうございます。
よくぞこの内容を発信してくださいました。感謝です。
自身~甲状腺癌で他の部位に
転移で緊急手術した事があります。
医師からは余命3ヶ月と言われました。
癌にも色々あるのですね？
がん検診で3つのパターンがあるなんて知らなかったので知れて良かったです
肺に影があると健康診断で言われ精密検査で甲状腺に腫瘍が見つかり経過観察中です。医師からはあまり気にするなと言われていますが その意味がわかりました。ありがとうございます
甲状腺がん自体が悪さしなくても転移するリスクがあるのでは？
とても詳しくありがとうございます。
一年半前に甲状腺ガン見つかり手術しました
他の病気でMRIを撮った時にたまたま見つかったそうです
1cmほどでしたが悪性だったため手術に。
その後手術前に色々調べたりしてたら、これ取らなくてもいいんじゃない？と自分でも思うようになり先生にもう一度相談したら、取った方がさっぱりしていいんじゃない？と言われ手術しました。
内科の主治医は何回か、本当に手術するの？と聞いてきたのでこのお話の事を考えていたのでしょう。
後悔というか残念なのはやはり一応女として首元に傷が残ってしまったのと、食事がしずらい、
常にのどが圧迫されてる
ようで苦しい
1番のショックは歌が歌えない事です😢
声はかすれるし、音痴になってしまいました
歌が大好きでバンドボーカルしてた事もあったのでとても落ち込みました
今回の先生のお話をもっと広めて皆さん個人が考えるようになればよいですね。
長文失礼いたしました。
はじめまして😊有益な情報をいつもありがとうございます。主人と私は今のところ、甲状腺ガンの検査を受ける計画はしていません。
最近で1番ためになるお話を聞けました。ありがとうございます。
がんの過剰診断について知りたかったので、先生のお考えを聞くことができてよかったです。
世間的に「良い」とされていることだけを盲信したり、無知であることは恐ろしいと思いました。
このお話は聞かなければ良かった！
ショックの大きなお話でした。
過剰診療、過剰検査については以前からずっと心配していました。検査でも危険なものもあるし、被爆もしますので！ちゃんと正直に話してくださって本当に有難うございます！とても尊敬します！
素人がやみくもに行われる癌検診を見極めるのは、なかなか難しいのですが、実際、その検診で早期発見できれば、もうけものです。
私自身は癌検診は受けたことがなく、血尿で癌が発覚しましたが、検診を受けるに当たって、遺伝や環境に不安がある人が、検診で見つかれば運が良かったと思われます。
お金を支払うのは本人ですし、誤解云々よりも、個々の健康を大切にし、個々の人生を有意義にする検診でありたいです。
丁寧な解説ありがとうございます。未だ誤解や不安を抱える人たちがいる中、冷静に受け止めやすく解りやすい良い解説だと思いました。