北朝鮮が真夜中の時間帯に短距離弾道ミサイル2発を相次いで日本海に向け発射しました。

 浜田靖一防衛大臣:「1発目が3時29分ごろ発射し、最高高度約50キロ程度で、約550キロ程度、飛翔(ひしょう)しました。2発目が3時45分ごろ発射し、最高高度約50キロ程度で、約600キロ程度、飛翔したとみられます」

 防衛省によりますと、ミサイルは変則軌道で飛行した可能性があり、日本のEEZ(排他的経済水域)の外側に落下しました。

 韓国軍によりますと、ミサイルは短距離弾道ミサイルで、首都・平壌(ピョンヤン)近くの順安(スナン)一帯から日本海に向けて発射されたということです。

 岸田文雄総理大臣は不測の事態に備え、万全の態勢をとることなどを指示していて、現在のところ、被害の情報は入っていないということです。

 北朝鮮は12日にも新型ICBM「火星18」を発射しています。

 このタイミングでの発射は、核兵器を搭載できるアメリカの戦略原子力潜水艦が18日およそ40年ぶりに釜山(プサン)港に入港したことなどへの反発とみられます。

 現在、日米韓の当局が詳しい状況を分析しています。

(「グッド!モーニング」2023年7月19日放送分より)
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6 Comments

  1. こんな挑発行為が続いて万一被害が出た時、野党は北朝鮮でなく自衛隊に抗議するんだろうな

  2. これやばくない?
    慣れ過ぎて
    本土に核兵器打ち放題てことでしょ
    要は日本の防衛箇所把握してるから
    あと北朝鮮軍のサイバー部隊最強だから