日本人で初めてボクシングの五輪、プロの両方で頂点に立った村田諒太(37)=帝拳=が28日、東京都内で記者会見に臨み、現役引退を表明した。会見にはスーツ姿で出席し「ボクシング人生を総括するなら悔いはない。決断には時間がかかったが、これ以上ボクシングに求めるもの、ボクシング界にできることが見つからなかった」と万感の思いを込めた。

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