坂本美雨さん、父・坂本龍一さんを追悼「お父さん、ずっとずっと愛しています」 インスタグラムに思いを綴る
ミュージシャンの坂本美雨は5日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、3月28日に亡くなった父である坂本龍一さんを追悼したことを報告した。美雨は「お父さん、ずっとずっと愛してます」と思いを伝えた。父である坂本龍一さんは美雨にとって、生まれた時から多くの人に愛され、近くて遠い存在であったと告白した。そして、今だからこそ明かせる本音を語り、「世界一かっこいい、憧れのお父さんだから。今、ちっちゃくなってもう一度娘をやりたい。もっと甘えたり反抗したり迷惑をもっとかけて、それでもやっぱり大好きだと言って思いきり抱きつきたい。大好きでたまらない」と心境を吐露した。そして、「これからは父と共に生きていきます。私の中にいる父が、私に美しいものをたくさん見せてくれ、生きる喜びを教え、この世を生きていく力と、立ち向かう強さをくれるでしょう」とつづった。

坂本龍一さんは、世界的な音楽家であったが、2021年1月に直腸がんを公表し、闘病しながら活動を続けていた。71歳でこの世を去った。美雨は、3日に放送されたTOKYO FMラジオ番組『ディア・フレンズ』に出演し、父の死去を報告した。また、自身のツイッターやインスタグラムでも、坂本さんの訃報をリツイートしていた。

4 Comments

  1. 昔、坂本親子でラジオに出演した時は、その会話ややり取りに微笑ましく感じました。

    いつも怒っていてある意味人嫌いだった坂本龍一が、だんだん穏和になれたのは矢野顕子との間に可愛い女の子を授かったからでしょう。