福岡県宮若市で2021年1月、車4台が衝突し3人が死傷した事故で、最初に衝突した42歳の男が逮捕されました。
警察は事故当時、男が「てんかん」の発作を起こしたとみて調べています。
宮若市の県道で2021年1月21日、普通乗用車が軽乗用車に追突し、そのはずみで軽乗用車が対向車と正面衝突するなど、計4台が絡む事故がありました。
この事故で、宮若市の67歳の男性が死亡したほか、男女2人が重軽傷を負いました。
その後の警察の調べで、最初に追突した車の運転手が運転中にてんかんの発作を起こしたとみられることが分かり、警察は宮若市の会社員・冨田稔喜容疑者(42)を危険運転致死傷の疑いで6月2日に逮捕しました。
冨田容疑者は2020年9月に病院でてんかんの診断を受けたということですが、調べに対し「病院でてんかんとは言われていない」と容疑を否認しているということです。
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