桜島など多くの活火山を抱える鹿児島にとって30年前のきょう、雲仙・普賢岳で起きたことは決して他人事ではありませんでした。
43人の死者・行方不明者を出した雲仙・普賢岳大火砕流災害からきょうで30年、原市内各地で追悼行事がありました。
多くの犠牲者が出た災害ですが、30年を経て、災害の記憶や歴史を風化させない取り組みも必要となってきています。
一方、鹿児島では桜島の大正大噴火からすでに107年が経過し、火山活動の活発化が懸念されます。
30年を経て、当時の大火砕流の記録は桜島の防災にも多くの教訓を投げかけています。

1991年6月3日の午後4時すぎ、長崎県雲仙・普賢岳で起きた大火砕流。熱風と高温の火山灰が直撃した上木場地区は民家も、野山も、焼き尽くされ、ようやく現地に入れたのは火砕流発生の翌日。
棚田の新緑がまぶしくあふれるはずの6月初旬、田畑も家々も、車も、そして人々も、一瞬にして灼熱の火砕流に飲み込まれました。
亡くなった43人のうち、最も多かったのが報道関係者でした。地元の消防団員や警察官も被害に遭いました。
当時、住民への避難勧告はすでに出ていて、被害者が集中したのは溶岩ドームを見上げる通称「定点」と呼ばれた高台。
報道機関の撮影ポイントとなっていました。若手の記者も、カメラマンも、報道機関がチャーターしたタクシーの運転手も被害に遭いました。
大火砕流はその後、報道各社が災害報道のあり方を大きく見直す分岐点となりました。
当時、雲仙普賢岳には多くの火山研究者も訪れていました。
京都大学火山活動研究センターは前の年に起きた最初の水蒸気噴火を受けて、現地に地震観測網を構築。
各地の研究機関によって大火砕流が起きるひと月ほど前には、普賢岳の山体がマグマの上昇で大きく膨らんだことも把握していました。
ただ、実際に火砕流が起きたらどうなるか、その対応が、当時はまだよく分かっていなかったと振り返ります。
あれから30年、火山観測の技術も防災のあり方も大きく前進しました。
井口教授は同じ火砕流でも雲仙普賢岳と桜島ではその形態が大きく異なると指摘します。
詳しくは、動画をご覧ください。

KKB動画アプリ「KAPLI」でもたくさんの動画を配信中!
http://www.kkb.co.jp/kapli/

#火砕流
#桜島
#普賢岳

32 Comments

  1. 今ならばドローンとか飛ばせてここまで危険な行為もせずに済んだのだろうか?

  2. あれから30年
    当時まだ中学生でした。
    あの当時かなりきつい生活で大変な生活
    体験しないとわからないかもしれません。
    過剰すぎる報道と野次馬
    今でも忘れることは出来ない

  3. 当時の放送を見ていました。火砕流の危険性をこの報道で初めて知りました。当時は専門家もマスコミも危険性を認識しておらず、報道も指摘していなかったので誰も知らなかったのでしょう。身を持ってそのことを証明する形になってしまいました。

  4. マスコミの無謀な報道合戦のせいで、多くの消防団員、警察官が犠牲になっている。

  5. 高温の火砕流なら逃げないと死ぬぞ!火砕流の温度は2000千度やから即死だよ!1990年、長崎県の雲仙普賢岳は火砕流に呑み込まれ死者が出たぞ!火砕流のスピードは200キロだし間に合わんよ!

  6. 当時では誰もそうなるとわからなかったんだよね

  7. 3:30
    おい待て、地元の人や学者は予想できてたぞ。
    火砕流は立ち入り禁止の地区内にほぼ収まっていた。
    予想していなかっのは当時のマスコミだけだぞ。

  8. 犠牲者の報道がまるで英雄のように扱われているの不思議、真っ当に使命を果たした消防官や警察官こそだと思う。
    てか危険なら消防も警察も逃げていいって決めてもらいたい。馬鹿に付き合って被害があるんだから

  9. 消防団や警察官、タクシードライバーを道連れにしたマスゴミはその罪の重さを思い知れ。

  10. こんばんは6月3日長崎雲仙普賢岳溶岩ドーム崩落大火砕流北上木場定点長崎農業試験場入口

  11. 27名の尊い命が失われたことへ深い哀悼の念と、16匹の虫けらが彼らを殺害したことに深い怒りを覚えます

  12. 報道陣が踏み入れなかったら、警察、消防、タクシー運転士がなくなることはなかった

  13. 30年前にマスゴミの自分勝手が招いたと言える惨事が現在もほとんど教訓とされていない実態を、いまから1年前の一マスメディアが自分の口で語ってしまっている破廉恥無様に対して、憤りしかない。
    報道の自由と権利を主張するならば対価として命の保障を国や関係組織が一切負わないという社会常識システムを作る必要があります。
    それは同時に、マスゴミの自分勝手な所業が全く無関係の国民や市民などへ悪影響となる場合には、所業自体を行動前に取り押さえ鎮圧することが必要です。
    日本人にも言えるのは、被害想定が甘すぎる点です。
    新型コロナの時もそれが顕在化した。

  14. 『マスコミの、命を賭けた報道』と、伝えるつもりならば、ちゃんちゃらおかしい。
    この時、マスコミの人間が、警察や行政の避難勧告を、『完全無視』していたからこそ、沢山の方々が巻き添えになり、命を落とした。
    言い換えるならば、『定点』に陣取ったマスコミの大馬鹿者達、そして!!報道各局のお偉いさん達は、” 殺人”を犯した!!
    おそらく、現場の人間は、おかしな心理状態になり、半ばハイテンションで、絶対に凄い映像を撮ってやる!!と。
    キー局及び系列局は、『命を棄ててでも撮れ!!』と指示していた。
    火砕流は、約1000℃。
    一瞬にして、人間の体は、骨まで灰になる。
    どう責任を取るのかな?
    3.11の時も、同じだが、報道機関の傍若無人な、なりふり構わぬ行動で、現地の方々は、『二度と取材には応じない!!』と、言っている。
    宮城県女川町の有名な老舗蒲鉾屋さん『高政』の社長が、お話しされていた。
    HTB北海道テレビ『水曜どうでしょう』の藤村忠寿・嬉野雅道両ディレクターの公式YouTubeでね。
    同じ、テレ朝系列ですよ。
    お二人とも、HTBの社員ですわ。おそらく日本で一番有名なテレビ局社員。
    そのお二人が、各報道の姿勢に怒りを露わにされてましたわ。
    当たり前だよね。
    今のままでは、報道機関は必要ないね。
    NHKだけあれば充分。喜んで受信料払いますよ。

  15. マスゴミは欲にまみれている
    空き家に不法侵入して電気や電話使うからそれを監視する人やら注意する消防団やら警察、マスゴミが待たせたタクシードライバーまで犠牲になった。
    令和になり洗脳装置のTVは必要無くなりました。

  16. 全然分岐点になってねえだろ。東日本大震災のとき何やった?避難所にズケズケと入って、心の傷も言えてない被災者に根掘り葉掘り聞いたり、また立入禁止の場所に勝手に入ったり、傍若無人なマスゴミに切れた被災者を非常識な人かのように映したりしただろうが。コロナでも延々とどうでもいいことを繰り返し言ってるだけ。現在に至るまで何も反省していない。

  17. 日本全体で火砕流の認識が薄かったと他人事のように言っているが、それを周知させるのが専門家の役目と思う。

  18. 被害被害って言うけど、人間が勝手に作ったものを自然に壊されるのは被害じゃないでしょ。自業自得。最初から危険な場所に物を作らなければ壊れる事もない。
    人間はいい加減に学ばなければならない。結局全て人間に返って来ると。

  19. キャスターの危険性がわからない、判断ができない!って、それマスゴミだけだろ
    警察も消防団員も危険だから戻れって毎日ずっと呼び掛けてたよ
    何が地元民も認識が甘いだよ
    マスゴミが定点まで行ってなければ誰も死んでないから

  20. こういう時にマスコミの罪をいち早く反省しなきゃならんのにその言葉は一切なし

  21. 認識が甘かったのは報道陣だけだろ
    あとは巻き込み事故
    しかもその報道陣は勝手に避難住民の家の電話使ったり、泥棒働いたりしてたんだからどうしようもないな

  22. 桜島フェリーは桜島観光と、万一の時に桜島に住む人々を避難させる命綱。
    24時間運行をしているのは建前で、実は鹿児島港で常に桜島の動向を監視しているそうだ。
    その桜島フェリーが赤字という。コロナで国内外の利用客が減り、原油価格の高騰などが続いているせいもあるだろう。
    しかし、万一の時に桜島の島民の命を守る船として廃止するわけにもいかず、厳しい選択を迫られている。