戦闘が続くウクライナへの支援を巡り、日本の武器輸出について議論が起きています。

 ウォールストリートジャーナル:「日本、ウクライナの在庫増強のためアメリカへの砲弾提供を協議中」

 先週、アメリカメディアが報じたのは日本からアメリカへの「砲弾提供」の協議について。記事によりますと、ウクライナの反転攻勢に向け、弾薬の共有を認める日米の安全保障協定に基づき、日本が砲弾をアメリカに供給することを検討しているとしています。

 ただ、真偽を問われた浜田防衛大臣は、この報道を否定。

 浜田防衛大臣:「日本が155ミリ榴弾(りゅうだん)をウクライナ、もしくは米国に提供することで合意したという事実はありません」
 
 思えばこれまで多くの国がウクライナへの軍事支援を実施。アメリカやイギリス、ドイツなどから最新鋭の戦車やミサイルが提供されています。

 そんななか、日本の軍事支援はというと、防弾チョッキやヘルメットの提供、最近ではウクライナの負傷兵を受け入れるなどの支援にとどまっています。

 その理由は防衛装備品の輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」。戦車やミサイルなど殺傷能力のある武器の輸出が制限されているのです。

 こうしたなか、今年…。

 自民党・小野寺座長:「防衛装備移転について具体的な方向性を出せるように、このワーキングチームで議論させて頂ければと思っております」

 自民党と公明党が「防衛装備移転三原則」の運用指針見直しに向け、協議をスタート。政府・与党内では「殺傷力ある武器」の輸出に関して禁じられてはいないとの見方が出始めているのです。

 ツイッターでは…。

 ツイッターの声:「武器まで輸出して戦争に加担することない」「そもそも弾薬だって軍事支援じゃないの?」「どこまで支援するのか考えるべきだと思う」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

30 Comments

  1. ウクライナ人の死に繋がる支援をやるべきか?

  2. 日本は台湾有事の際に一定の協力、成果を求められる。今のままでは台湾を見殺しにすると公言するのと何も変わらないし、今の憲法は実情にそぐわない。

  3. 日本は弾薬を提供しようにも、元々足りてないので提供出来ません。

  4. 軍事支援は適切。建前としてはアメリカでの不足分だし。
    ただ日本は弾薬たくさん抱える様な国ではないから余裕はない気がするし、ロシアに喧嘩を売ってるのにも注意。
    それを踏まえても直接兵器支援も検討した方が良い。そもそも武器の輸出に慎重なのが合理性なし。

    てか「合意した事実はない」は語義通りの意味だよ。別に協議は否定してない。

  5. はやく憲法改正して軍隊作ってほしい。

  6. 日本人って平和ボケしすぎて 国防とかわかってない人が多い 🇺🇦ウクライナが敗北したら 次は🇫🇷フランスや🇯🇵日本が狙われるって事を理解した方が良い

  7. せんそうをおこしつづけるかるとがせかいをしはいしていて、にほんはそのかるとにふりまわされ通し。

  8. 日本の武器で国産ってあるん?
    アメリカ産じゃないの?

  9. 提供は欧米諸国がするもの
    日本が実際に何か役に立つそうな軍事用品を送ったとしても その宛はウクライナではなくおそらく米国とかNATOのどこでしょう.これは有り得る場面だと思う.

  10. 米国は腐る程砲弾何か 保管隠し持ってますよ!何で玉少ない日本が砲弾提供するの!!

  11. 自衛隊の分の砲弾三日分しかないのに?
    まさか、その分を出すって言うのか?

  12. 自国の弾薬が一週間しか持たないのに他国に提供は草

  13. 日本はいかなる理由があっても他国に武器支援はしてはいけない。

  14. とりあえずいっぱい砲弾作ってからやね

  15. そもそも、自衛隊は、アメリカに提供するほど大量の砲弾を持っていないらしい。自衛隊の砲弾が無くなってしまうと言うこと。

  16. 日本が将来攻めこまれた時に各国から支援を得るためにも、日本もウクライナにどんどん軍事支援すべき

  17. こんな協議がされる位だから、西側諸国は備蓄弾薬をほぼ使い切っており生産が追い付いていない、という一部専門家の予想は正しかったのだろう。仮に備蓄弾薬が極端に少ない日本が支援したとしても焼石に水にしかならない。