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今週のムロ秀吉も怖かったですね〜💦
わざと黒い石を地図の上に落として策を思いつかせたり。信長に「お主はわかっているだろう?」と言われてわかっているのに「猿の頭でわかるはずありません」などと答えたり。信長は秀吉のそういうところを気に入っているのかもと思いました。そんな秀吉の方が家康よりよほど恐ろしいと私は感じますが信長は家臣を信頼しきっているんでしょうかね?それが後々本能寺に繋がるのかも。
前回、下手に出てきた信長のことを家康にこっそりと「気をつけて、本当はお怒りですよ」と教えたり、今回も「本当に家臣にならなくていいんですか?」と聞いたり…家康にたびたび助言を与えていますが、秀吉は家康のことを認めているということなのでしょうか。あるいはいつか家康と組んで信長を討てるかもとでも思っているのか。ムロ秀吉の光のない目を見ているとそんなことも考えてしまいます。
次回のムロ秀吉も楽しみです。
昔も今も、男子は父親を超えるという目標が生まれたときからある。勝頼も信康もそれに潰されたと思う。勝頼は、父の欠点を埋めて超えようとするが、武田軍は潰れてしまった。人間は勝てると思うときは、勇気が出るが、不利となると士気が下がるものである。それでも、あれだけの鉄砲で、立ち上がっていく武田軍は強い。
信康はあれはPTSDではないか?それか、躁うつか?テンション高くなったり、落ち込んで泣いたりと現代なら、メンタルクリニックの対象とおもう。また、今回は、虫で表現されている。信康は、子供の頃、亀姫にてんとう虫を見せていたが、あのてんとう虫の黒丸は弾丸のあと、赤いのは血の色もしくは武田の赤ともとれる。信康は「これも命でござる。」という。戦の途中で秀吉が「一匹残らず、殺すのじゃ!」と叫ぶ。信康は、「これが戦ですか?なぶり殺しではないか?」ここから、信康の精神の崩壊が始まる。最後に夜中に築山殿の庭で死んだムカデとそれを突くアリを見て泣く信康。
五徳は、頼りない夫と強い父なら強い父の言うことに従うよね。五徳と田鶴が、重なって見えるのは私だけかな?
今回も興味深い解説、ありがとうございました。
長篠・設楽原の戦いは織田・徳川連合軍の勝利でしたが、家康に高揚感はなく、戦場を見つめる家康の目から頬に流れる一筋の涙が印象的でした。信長に対する恐れ、それとも武田勢に対する敬意、情けだったのでしょうか。
もうひとつ印象に残ったのが、山県昌景です。まさに猛将にふさわしい最期でした。重臣として撤退を進言しますが、勝頼の決意と出陣の演説を聞き、先陣を申し出ます。勝頼の将としての資質を見抜き、武田家を託そうという思いを感じました。自らの死をもって主君を守る。いわば武田家の世代交代です。その対極にあるのが穴山信君です。この2人は、いつも信玄の側近として出てきましたが、一方は潔く主君のために散り、もう一方は主君を裏切り最後は非業の死を遂げる。こうしたコントラストの描き方も見事です。
武田勝頼の演説、痺れましたねえ。
ギレンザビを超える、魂の名演説でしたね。
「だから武田信玄は天下が取れないかった」、言ったもんですよね。百の手堅い勝利は、ひとつの神業に敵わない、んですよ。
相変わらずですが、私はこれから「ドラマの話」をします。
ドラマが史実に沿っているのは「勝頼が、突っ込んじゃった」という事実だけです。「なぜ、そうしたのか」という部分は、完全に古沢良太さんの解釈(=創作)ですね。そして、この「なぜ」の部分こそが、このドラマの面白さのキモであることは明らかです。
で、史実の武田勝頼は知りませんけど、このドラマの真栄田郷敦については「なぜ」は明らかだと思います。一言で言えば「父を超えたかった」からです。
その渇望の前には、一切の合理的判断は無意味なんですよ。
冒険できなかった父を超えるなら、冒険するしかない。それは今しかない。織田信長と徳川家康が雁首を揃えてそこにいる、こんなチャンスは、今を逃したら二度とない。チャンスには前髪しかないんですよ。次のチャンスは何時来るるか分からない、あるいは次が来る前に命が尽きてしまうかも知れない、三方ヶ原の父のように。だから今やるしかないんだ。
ああ、その通りだ。勝頼は分かっている、ここで賭けに勝てば「天下が取れる」。そして勝つ確率が十に一でもあるんなら、賭けないでどうするんだ。
戦いの前の勝頼の演説に「ぐっときた」ならば、ここで撤退なんて有り得ない。
これはもう、勝頼の生き方なんだから、我々観客は「仕方ないなあ」と言うしかないでしょう。
しかし、客観的に言えば、勝頼には、ずうっと前から「死亡フラグ」が立っていた、と言えます。もちろん歴史の話ではなく、ドラマの話で、ですよ。
それは三方ヶ原の戦いの時です。
あの時にも書きましたけれど、武田信玄は、三方ヶ原で完膚なきまでに徳川軍を撃破しながら、家康を追い詰めることはしなかった。これに四郎勝頼は不満を訴え、自分が家康の首を取ると息まきますが、信玄はに却下された。
私は「信玄は、家康がどこか気にいっていたので、今殺すのは惜しいと思ったから」と分析しました、勝頼は無意識にそれを感じ、無意識に嫉妬したのではないか、と。それはまあ、私の妄想に違いないんですが。
それにしても、信玄はその後、死にます。勝頼にしてみれば、「父は何故、将来必ず自分の障害になる家康を、あんとき潰しておいてくれなかったのだろう」という思いは強く残ったはずです。
その結果が、今のこの、設楽ヶ原です。
取れるときに取らなければ、それは二度と取れない、たぶん。
私は「今川氏真と同じ危うさを、武田勝頼にも感じざるを得ません」と書きました、つまり「偉大な父を持った二代目病」です。
勝頼には、信玄に対するアンビバレンツな感情が、確かにあった。父の意志を継ぐ、父と同じになる、それじゃあ足りないんですよ。勝頼は、父を超えなければならないんです。
そして、好意的に解釈すれば、最後の最後まで冒険できなかった父に対して、勝頼はオールインのギャンブルを打つことが出来た、この意味で、ある意味で勝頼は、父に勝ったんです。
偉大な父の呪縛から、ついに逃れたんです、勝頼は、たぶん。
彼はまだ、死んでいません。
信長が五徳に「本当に恐ろしいのは徳川だ」と言っていたのは意味深でしたね。
家康ではなく、徳川といった点が信長らしいなと感じました。
家康=ただのビビりだった家康が自ら武田軍に攻めかかるくらいにまで、成長した恐ろしさ。
瀬名=前回の内容ではあるけれど、信長と家康の喧嘩をどちらも納得する形で丸く収めてしまう冷静さ。
信康=信長に意見できない織田家家臣や信長の息子達と比べて、家康にも信長にも思っている事をはっきり言える肝の太さ。
これらを総合的に判断して、織田家には無いものを持っている徳川の恐ろしさという意味で言っていて、それが結果として信康切腹事件に繋がっていくのか?と感じました。
そういえば、三方ケ原の「家康死亡」を信長に知らせた時の秀吉は、いつになく真剣にあせっているように見えて 、一瞬違和感だったのを思い出しました。今大河の秀吉の本音はどこにあるんだろう。
三段撃ち従来説採用や鳶ヶ巣山砦奇襲の演出としてのエビすくいなど、フォーカスポイントがズレていると違和感を感じるんだなぁと思いました。そんな中『御旗楯無御照覧あれ』をよく採用したなぁと驚きました。この言葉を武田家当主が発すると問答無用で家臣は従わなければならない重い言葉です。これにより山縣や多くの重臣は水盃で出陣したそうです。武士(もののふ)と鉄砲の戦さでしたね。
どうする家康が主役ですからね。歴史って所詮物語です。新設でなくても問題ないと思います。
五徳さんは秀吉へ人質に出されますから盤の向こうに座る秀吉の方を向かせて怖いのは誰か?を説いてるんだと思いました。
岡田ノッブとムロ秀吉との会話がダイの大冒険のバーン様とキルバーン(腹話術で話してるとこも含めて)との会話だね
日本史における色んな戦いは色んな新説が発生して表現しているのは過去のドラマでも色々とありましたが、今回の『設楽原の戦い』も一つの説を活かしての演出だったのかなと思いますね。だからこそ今回も築山殿が架空の人物(?)な『千代』と接触して武田側と繋がっていたというあったかもしれないですね。気に入らないのは人それぞれなので仕方ないですね。 6:07 も『五徳に見張らせる演出』も一つ例かなと 10:24 これは後の小牧長久手の戦いで警戒するフラグなのかもしれないですね。
私は合戦に臨む勝頼の決意が最も印象に残りました。「勝って後に戦った」信玄を、「だから天下をとれなかった」と言った勝頼。偉大なカリスマを父に持った男の矜持というか意地のようなものを感じました。決して無能、無謀ではない、彼にとって越えなくてはならない巨大な壁だったのでしょう。
実際、当時の鉄砲は射程距離も短く、もし鉄砲の数が1/3だったら、最強の武田騎馬隊が買っていたかもしれません。
50代としては、
ダチョウ倶楽部だけでなく、
これが戦か…、とか、虫も殺せなかったのに…には、アムロ・レイが見えました😅
『三段撃ち』の演出に関しては今年はアレで良いと思います。充分絶句しましたからね。
それにしてもなかなか死なない橋本さとし(アッ俳優名で解説してしまったw)
勝頼の『御旗楯無御照覧あれ!』の台詞こそ『THE大河』感があって、くっそカッコよかったですね。
この調子で偉大なる千葉真一さんを超えて見せよと❣️
前回の『亀と体育』ではありませんが、嬉しそうな七www
叩かれ蹴られる『七と五徳』の絡みが見られるのでしょうか?
さぁて来週のイエヤスくんは、御内儀の『背中臭ぇ』でぇす!お楽しみにーーー
五徳や築山殿といい名家の女性は怖いと家康は感じ、愛人は庶民の出の女性だけにしたんですかね
穴山信君の来週の衣装アレ日本じゃないよね
三方ヶ原の後で負傷兵たちの看護をする女たちの中に入れなかった、つまり徳川家の輪に入れなかった五徳の描写は、「鎌倉殿」で仏像を前にポーズをして盛り上がる北条家の輪に入れなかったのえを今さらながら連想しました。
輿入れしてから何年もたち、子どもももうけているのに今一つ馴染めない妻がその後夫に反発する。
もしかしたら「鎌倉殿」のオマージュでもあったのかもしれません。
今回も、いろいろ考えさせられる回でした。信長が徳川が今後一番ネックに思い始めているシーンを見て、去年の鎌倉殿の上総介の粛清を思い出してしまいました。上総介は本人が殺されていましたが、徳川は、信康と瀬名が…。今後の史実が分かっているだけに、もうやめて~って叫びたくなりました。瀬名ーーー、覚醒しないで。
今回ほんとムロ秀吉のブラックさがたまりませんでしたね。口元では笑ってるのに目は笑ってないという(笑)
ムロさんさすが上手いなあと思いました!
今後どのくらいブラックさが増すのか楽しみです。
長篠の戦いも丁寧に描かれていましたね。
個人的には、えびおどり?がツボりました。
信長岡田さんさすがの貫禄です。
ヤギシタさん自身も楽しんで視聴して解説して下さってるのがよくわかりました😊
次回も楽しく観させて頂こうと思います。
穴山梅雪の今後のストーリーを思いながら田辺さんの顔の表情を見直すとすごく意味深な表情をしていて面白い。
田辺さんいい表情している。
昔から冷や汗かくような焦った顔をさせたら天下一品!
さすが一流の役者さん!
先ずは信康・瀬名事件の前振りとしての信長の敵視なのでしょうが、今後本能寺の変直前の家康への饗応も実は暗殺しようとしていたと描かれていきそうな流れですね。
小さな虫も殺すことができない心優しい信康が精一杯の覇気を奮い立たせて挑んだ設楽原の戦い。それまでの戦にはない想像することすらできないフォーマットを目の当たりにするとどうなるでしょう。人としての尊厳、リスペクトなどなく大量殺戮されて行く様に自身の無力感、罪悪感を抱かざると得ないでしょう。所謂サバイバーズギルドに陥ってしまいます。人はそれによって何をする気力も沸きません。それどころか重篤な鬱病の症状を呈してしまいます。しかし信康は生まれながらの一軍の将、なんなら名だたる守護大名を相手にわたりあっている大将だった事でしょう。すなわち心を閉ざして逃げ込むことは許されてないのです。あってはならないのです。そこで彼はその心の弱さ、大きな傷を無意識に蓋をして立ち上がろうとした姿として演出されていくのでしょう。自分の弱さを否定するために躁へと転身した人間はどう映って行くのでしょう。容易に設楽原の前の勢い一杯の力強い信康とは違った常軌を逸した恐怖を全面にだした将として画かれ
て行くでしょう。その変貌ぶりを見た母親がどういう行動をとっていくのかと想像するだけで悲劇的に終焉に流れて行きますよね。その周囲の人の模様も含め複雑な思いで観ていこうと思います。
新説・旧説論争や史実至上主義など大河ドラマの周辺は色々とややこしいのですね。
ただ、あくまでも作品を作っている方々への最低限のリスペクトはするべきだと思いますし、私としては細かな史実論争よりも面白くてわくわくさせてくれるドラマかどうかのほうが重要です。
今回の設楽原の戦いは戦国最強と呼ばれた武田軍のあっけない敗北と鉄砲を使う信長の先見性と経済力そしてそれを傍観するしかない家康の無力感を強く印象付けていて、信長の臣下に下らざるを得ないというドラマの流れに説得力を与える脚本だったのではと思いました。
個人的には、勝頼の力強い鼓舞に雄叫びを挙げていた勇猛な武田兵の姿と山県昌景が倒れるまわりに横たわっていた無数の武田兵の亡骸という恐ろしいギャップに震えました。