岩手・盛岡市で5日、児童が運転する車が玉突き事故を起こし、児童を含む2人がけがをした。
車は、パトカーに追跡されていたという。
5日午後5時半前、「子どもが車を運転している」と通報があり、警察が、盛岡市内で車を運転する10歳未満の児童を発見した。
その後、パトカー数台でおよそ2km追跡し、児童が運転する普通乗用車が、軽乗用車2台に玉突き衝突し、児童と軽乗用車を運転していた30代女性が軽傷を負ったとみられている。
目撃者「（警察が）サイレン鳴らしながら『前の車止まれ』みたいな。運転席側はエアバッグが出ていて、車もフロントの窓もぺちゃんこになっていた」
警察によると、児童は、自宅で親が数分、目を離した隙に鍵を持って車に乗り込み運転し、時速30kmから40kmで走行したということで、警察は、事故の状況を調べている。
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