官公庁発注の事業を巡る嘘の注文で会社に損害を与えたなどとして、システム開発会社の元社員2人が逮捕されました。被害は6億円を超えています。
「ネットワンシステムズ」の元社員・佐々木秀次容疑者(50)はおととし、実際は官公庁から受注していないシステム保守管理業務を取引先に発注し、会社に代金約2億円を振り込ませた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、佐々木容疑者は代金の大半を最終的に自分の口座に振り込ませていて、不動産投資など私的に使っていました。
また、元社員の牟田友英容疑者(42)も嘘の発注をして約4億7000万円を会社からだまし取ったとして逮捕されました。
2人は上司と部下ですが、警視庁は別々に不正を行っていたとみて調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
WACOCA: People, Life, Style.