今年3月、世界遺産である大田市の石見銀山遺跡で、川沿いの柵が壊れ、観光客の女性が転落して死亡した事故を受けて、大田市は修繕が必要な公共施設などの点検結果をまとめた。

今年3月、大田市大森町を観光していた女性が川沿いの木製の柵にもたれかかったところ柵が壊れ、およそ4メートル下に転落して死亡する事故が起きた。

これを受け、大田市は事故現場に鉄製の柵を設置。4月24日に修繕工事が完了したということだ。

また、大田市は今月末まで公共施設の緊急点検を進めていて、修繕が必要な箇所は、4月20日時点で257か所。そのうち市道に設置された柵や公園の遊具の柵、観光施設の階段の手すりなど66か所を緊急で修繕することを決めた。

修繕費はおよそ2億円で6月の大田市議会の補正予算案に計上する方針だ。

(2023年5月2日放送 ニュースevery日本海より)

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