関西電力は2日、高浜原発1号機と2号機について6月から順次予定していた稼働再開の時期を遅らせると発表しました。

 福井県にある高浜原発1・2号機は設置が義務付けられているテロ対策施設の工事が完了するめどがたったとして、6月初旬から順次、再稼働する予定でした。

 関西電力によりますと、今年3月、原子力規制委員会から火災への対策が不十分との指摘を受け、追加の工事が必要になったということです。

 再稼働の時期は決まっていませんが、関西電力は、この夏の電力供給に影響はないとしています。

 1974年に運転を始めた高浜原発1・2号機は東日本大震災が起きた2011年以降停止したままで、16年に原則40年とされていた運転期間の延長が認められています。

4 Comments

  1. 原発が安全だというなら東京に作り、福島原発の汚染水も東京湾に流すのが筋だ

  2. 3.11以降に止めている意味が無いからね。
    地震で被害を受けるのは、同じでも運転停止中で人が少ないプラントの方が危険やろ?
    そもそも加圧式で形式も停止方法も何もかも違う、別物ですし。。。