愛知県瀬戸市出身、将棋の藤井聡太六冠がタイトル防衛をめざす叡王戦第3局が週末、名古屋で行われるのを前に、1日、“勝負めし”が公開されました。

 4月28日に行われた名人戦で2連勝し、史上最年少の名人獲得まであと2勝としている藤井聡太六冠。

 藤井六冠が同時に戦っているのは、タイトル防衛をめざす「叡王戦」です。

 その叡王戦第3局が、6日に地元・名古屋で行われます。

 対局場となる老舗の料亭「か茂免」で、昼食のとき対局者に提供される”勝負めし”の一部が公開されました。

「(対局者が)満足してもらえるよう、愛知の食材をふんだんに入れた料理構成にしました」(か茂免 猪口真弥 料理長)

 コシの強い三河の手延べうどんに、レモンが入った出汁で蒸すあいち鴨がのったうどん。西尾市の一色産鰻入り春巻きも添えられています。

 そのほか、知多牛を使ったカツ御膳や新鮮な魚がたっぷりのったちらし寿司。

 そして2021年、「か茂免」で対局を行ったときに当時の藤井二冠が昼食で食べたすっぽんスープ仕立てのきしめん「名物ぽんきし」も用意されています。

「か茂免がいい舞台となって、歴史に残るような勝負になれば」(か茂免 猪口真弥 料理長)

 1勝1敗で迎える叡王戦第3局。当日、藤井六冠がどのメニューを選ぶのか、注目です。

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