電気料金の値上げを申請している北海道電力は、仮に3か月、泊原発が再稼働した場合、燃料代などの原価が年間70億円削減されるとの試算を明らかにしました。

 北電は、6月から多くの一般家庭のプランを約35%値上げすることを国に申請しています。

 2月15日の審査の会合で北電は、泊原発3号機が仮に3か月再稼働した場合、値上げ申請の中の燃料代などの原価が年間70億円削減できるとの試算を示しました。

 安全対策費などが増える一方、火力発電の燃料費が減るためだとしています。

 北電は泊原発が再稼働すれば値下げするとしていますが、再稼働のめどは立っておらず値下げ額は明らかにされていません。

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