「ヒロシマ・ノート」などの作品でも知られる作家でノーベル文学賞受賞者の大江健三郎さんが今月3日、老衰のため亡くなっていたことがわかりました。88歳でした。

大江さんは1935年、愛媛県大瀬村(現・内子町)で生まれ、1957年、東京大学在学中に「奇妙な仕事」で作家デビューを果たし、23歳の時に「飼育」で芥川賞を受賞しました。

1994年には、川端康成さんに次いで日本人2人目となるノーベル文学賞を受賞しました。

「ヒロシマ・ノート」や「沖縄ノート」などのルポルタージュや新聞などでの社会的発言でも注目を浴び、核問題をはじめ現代の日本が直面している課題と向き合い、社会への警鐘を鳴らし続けていました。

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24 Comments

  1. 😢😢😢😢日本社会が右傾化する現在、大江さんの存在が隠れるとはーーー。僕が好きな大江さんの言葉。「個人的倫理規範としての平和主義」。(「定義集」より)。僕も大江さんの意思を継承して「核なき世界」を目指します。光君が心配だ。安らかにお眠りください。

  2. 芥川賞+ノーベル文学賞は強すぎる。

  3. 大江氏の印象は片思い的な北朝鮮主体性思想の信者。拉致事件の真相が明らかになっても、NHKの番組で北朝鮮の事を「共和国」と呼んでいたのを見て、まともな思考ができる人間では無いと思ったわ….。

  4. 東大学生時代、お金がないのでコッペパンだけを買って、タダのソースをかけて召し上がっておられた… そんな文が頭に残っています。
    ご冥福をお祈り申し上げます。

  5. 老衰でもあるし、88歳なら大往生でしょう。 ノーベル文学賞と芥川賞もご立派。お疲れ様でした。

  6. 何処が評価されてノーベル賞?ワケわからん。わかる人教えてください。ノーベル賞の人なのに何故か書いた本はあまり売れなかった気がする。

  7. 三島由紀夫に障害を持った子供は処分しろと言われて拒否し、三島が自殺したのを聞いて俺は自殺しないと誓ったのは立派!

  8. 大江健三郎はギャグセンスが抜群なんだよな。とくに下ネタ。本人もわかってやっていると思うけど。
    「叫び声」という小説の、「おれはオナニイの魔なんだね」から続く一説は笑いなしに読めない。
    ギャグとシリアスの高密度の融合って、日本文学では彼以外誰も成し遂げていないのでは。

  9. 政権批判して憲法改正反対運動し、文化勲章を拒否しながら、日本政府の社会保障と安全保障政策の恩恵にどっぷり浸かってたというね。素晴らしい人生だったことでしょう

  10. 新型コロナさえなければもっともっと長生きできたはずです
    新型コロナの出現で世界の平均寿命は3.6歳も縮みました
    人類史上ダントツで最大の下げ幅です
    ※ソースは「Life expectancy 2008 to 2021」

  11. ソラに頼まれてチンコビンビン小説を執筆した人のモデルか

  12. 9条を守り、平和を守る。文字を通して、たくさんのことを教えていただきました。ご冥福をお祈りいたします。

  13. おめでとうございます、ノーベル賞はさておき嘘つきまみれの政治姿勢は最低だった

  14. ノーベル賞ですか、知りませんでした。
    ご冥福をお祈り申し上げます。

  15. 大江健三郎や井上ひさしをその政治信条だけで批判してる奴らは間違いなく彼らの作品読んでないな