震度6強の福島県沖地震から1年　復旧作業未だ続く　伊達橋は仮橋が2023年秋に完成へ＜福島県＞ (23/03/16 11:54)

2022年3月16日午後11時36分、福島県沖を震源とする地震が発生し、福島県内では最大震度6強を観測。1人が死亡し、101人が重軽傷を負い、被害を受けた建物は約4万棟に上っている。
このうち相馬市では、り災証明で「半壊」以上の認定を受け、公費での解体が決まった建物1169棟のうち作業が完了したのは500棟と43％程にとどまっている。
また、県が管理する道路では、まだ3カ所で全面通行止めが続いている。
このうち伊達市の伊達橋では、国による復旧が行われていて、仮設の橋を早ければ2023年10月に完成させる計画だ。