人気コミックのテレビアニメ化15周年プロジェクトとして、名エピソード「新京都編」を前、後編に分けて製作したOVA作品。「京都破壊計画」を進める志々雄真実と明治維新の裏の立役者・緋村剣心との対決を、巻町操の視点でドラマチックに描く。監督は、「るろうに剣心」のテレビアニメ版やOVA作品のほか、『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』シリーズでも監督を務める古橋一浩。登場人物たちの思惑が入り乱れるストーリー展開、壮絶な戦いの様相を見せるクライマックスから目が離せない。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0014226
配給: アニプレックス
オフィシャルサイトhttp://www.kenshin-tv.com/
(C) 和月伸宏 / 集英社・アニプレックス
1 Comment
原作知らない方と十本刀が嫌いな人にはオススメです。
以下ネタバレ注意
賛否両論点
1. 宇水と志々雄の決着
2. 煉獄が活躍する。
3. 由美が志々雄に殺されない。
不満点
1. 志々雄真実の扱い
志々雄が剣心に勝つシーン無い為、卑怯な手を使いながらも、手負いの剣心に負けた為
初見からすると、口先だけのキャラと言う印象になってしまう。
解決策
原作同様、志々雄が剣心を叩きのめした後、斎藤との戦闘を挟んで、活動限界を超えた志々雄に剣心が追い討ちをかける。
2. 安慈と左ノ介の扱い
左ノ介の鍛練に安慈が関わっていない為、左ノ介が修行して本気出したら勝てる程度のキャラに落ちてしまっている。
原作に措いて、左ノ介が短期間で安慈の二重の極みを修得した事により、潜在能力の高さや相手の技を知っているからこそ勝てた(一番の要因は、安慈の精神的変化)
それが全くとして無い為、大した事無い敵に収まってしまう。
解決策としては
短い尺とは言え、敵として対峙の前に何かしらの関わりがあったと匂わせて置けば、左ノ介と安慈はもう少しましな印象になったと思います。