大阪市消防局の救急隊員が、新型コロナウイルスに感染後、死亡していたことがわかりました。男性はコロナ患者の搬送にも携わっていましたが業務で感染したかどうかは不明だということです。

 大阪市消防局によりますと、死亡したのは50代の男性救急隊員です。男性は5月3日にのどの痛みを訴えて、その2日後に呼吸状態が悪化したことから入院して、抗原検査で新型コロナの感染が判明していました。

 男性は新型コロナ患者の救急搬送にも携わっていましたが、業務で感染したかどうかは不明だということです。また男性は一度目のワクチン接種を受けていたということです。

 大阪市消防局では、これまでに101人が新型コロナに感染していますが、救急隊員が死亡したのは今回が初めてで、「残念で断腸の思い、感染防止対策の徹底を図っていく」としています。

#MBSニュース #毎日放送 #新型コロナウイルス #救急隊員 #大阪市消防局

WACOCA: People, Life, Style.