大手電力によるカルテル問題で、消費者担当大臣が“大変由々しき問題だ”と非難しています。

 (河野太郎消費者担当大臣 3月31日)
 「電力会社というのは公益の一部を担うわけです。そういう企業のカルテルというのは大変由々しき問題。消費者からの信頼を著しく損なっていると言わざるをえない」

 怒り心頭の会見で、辛らつな言葉を並べる河野太郎消費者担当大臣。公正取引委員会によりますと、関西電力は電力の販売をめぐり、中国電力・中部電力・九州電力と、お互いの地盤エリアで営業活動を展開しないようにするなど、カルテルを結んでいました。

 電力価格が下がるのを避けたかったのが背景ですが、国が進める電力の小売り自由化の根本を揺るがす行為。公正取引委員会は、中国電力などに総額1000億円あまりの巨額の課徴金を納めるよう命じました。しかし各社にカルテルを持ちかけた関西電力はカルテルを自主申告したため課徴金などの処分を免れました。

 (公正取引委員会事務総局 齋藤隆明第三審査長)
 「課徴金減免申請が出てきております。その制度に沿って、協力を得て実態解明が進められたということで、それを評価して免除」

 一方、関西電力がカルテルを持ちかける上で中心的役割を果たしたのが、前社長・森本孝氏であることが明らかになりました。森本氏といえば、関西電力が金品受領問題で揺れる中で社長に就任。信頼回復へのかじ取りを担ったはずの人物です。

 MBSは3月31日朝に森本氏を取材しましたが、「カルテルを持ちかけた時に独禁法に抵触するという意識はあったのか?」「電力の小売自由化を揺るがすと思わないか?」という記者の質問に、森本氏は答えることなく無言で車に乗り込みました。

 森本氏は現在は関西電力の特別顧問ですが、関西電力は処分や進退は未定としています。

▼MBS NEWS HP
https://www.mbs.jp/news/

▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1

#カルテル #河野太郎消費者担当大臣 #関西電力 #前社長 #MBSニュース #毎日放送

27 Comments

  1. 消費者全員の財布から等しくピンハネしているってことだから悪質極まりない。関電はリニエンシーで逃げたけど同罪であることに変わりはない

  2. 再エネ利権どっぷりの政治屋が何偉そうに言ってんだよ?

  3. 公共系は格差の無い(全国一律)料金でやってもらいたいです。

  4. 『原発再稼働してください。そしたら電力会社の社員のボーナス増やせます』

  5. 自由化よく分からんな。例えば北海道に住んでて九州電力と契約出来る…のか?

  6. 自分から持ちかけておいて、他者を売り飛ばす。スゲー身勝手かつ、自己中。
    東電にしろ関電にしろ、こんな連中がいるから、反原発の連中が図にのる。

  7. 河野大臣のお父さんも天下りしてるがな!!!

  8. 内部通報者は見逃さないと制度が機能しない
    当人の処分は関電内で考えれば良い

  9. 何か胡散臭いですよね😅ライフライン関わる事は、ちゃんと見張って貰いたですね😳😳

  10. 1000億円の課徴金目当てで官僚と関電がグルになって他の電力会社を罠にはめたのでは?

  11. 課徴金は値上げで払うつもりか?
    これで電気代の値上げとか誰も納得しないだろ

  12. 何いってんだコイツ

    電力会社は民間企業ですよ

    だったら国が電気代下げる圧力をかけるのをやめろよ

    電力会社は全部赤字なんですけど

  13. 公共性があるからこそ、自由化には国の制度設計が大事だろ。国が怒るとか自分たちが無能と言っているようなもの。

  14. とはいえ、国が容量市場を計画通りに進めてこなかった。
    全発電施設維持を自由化の競争下で、コストを負担させられてきた。
    供給の責任と市場競争、電力会社としての優先順位がどちらかは自明。
    それとも、ブラックアウトしても市場競争の結果だから仕方がないと受け入れるのかな?