小田急線と言うのは、昔はロマンスカー、急行、準急、各駅停車しかない非常にシンプルな路線でした。ただ、近年複々線化工事が行われ、運行される種別が増えました。
ただ、その工事の途上では実情に合った
東京都の新宿駅から神奈川県、また多摩ニュータウン方面に路線を伸ばす小田急電鉄。その広範なエリアカバーし、多くの利用者を円滑に運ぶために様々な種別が運行されています。
現在でも運行されている種別、また中には廃止されてしまった種別も存在します。本日はその中の一つ、区間準急と言う種別について紹介をしていきます。
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快速急行や湘南急行についての詳細はこちら
その複々線はさらに伸びるのか?
乗り過ごしたら恐怖の終電
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目次
0:00 イントロ
0:40 区間準急とは?
1:32 区間準急の歴史
3:09 区間準急の役割
7:33 なぜ廃止になったのか?

28 Comments
おはようございます。
概要欄が中途半端になっているような…
小田急線の喜多見駅を宜しく。
登場当時、上りは代々木上原で多摩急行からの接続を受けるからそこそこの混み具合だったが、
対して下りはなかなか周知されずにガラガラだった記憶が。
新宿の急行ホームでも頻繁にアナウンサはされていましたが、地下ホーム発着であり目立たない存在だったかな…。
【追記】
意外と知られていなかったと思うのが、この区間準急は日中ダイヤの新宿↔️新百合ヶ丘間では、後続の急行に抜かされるのは1回だけ。しかも複々線区間内なので、いわゆる‘待ち’が無かった。勿論、その他に快速急行やロマンスカーにも抜かされたり、代々木上原では多摩急行に接続する形ではあったが。
意外と俊足で‘使える種別’だったと記憶していましたが、でも8両編成で結構空いていた感じ。
世田谷区内で毎時6本ではさばききれないってことで区間準急が設定されたというのも
あったと思います。副産物とはいえ特に梅ヶ丘から新宿へ途中2駅のみ停車の優等で
行けるということで好評だったようですね。
一時的に区間準急廃止で世田谷区内の急行通過駅は毎時6本になりましたが、それでも
複々線化完成後は千代田線からの準急(千歳船橋、祖師ヶ谷大蔵、狛江にも停車するようになった)で補完して、最盛期にはその準急も日中毎時6本で各駅停車と合わせて12本運転されていたのですが、各駅停車の6連の新宿口での廃止(複々線完成後もしばらくは残っていました。)と10連の拡大でその必要性が薄れて、千代田線からの直通は急行メインになって、今では
世田谷区内でも毎時6本の各駅停車だけになりましたね。
区間準急が 有ったとは・・。
知りませんでした。
代々木上原で、接続が有るから
小田急線内 新宿 まで は 急行 と 同じ意味になった訳ですね😮。
接続に関しては、問題無さそう?ですね😮。
区間準急はほぼ各駅停車ではあったが、上原から新宿へは一駅、で、新宿地下ホーム着だったので、ホームの先からゆっくり歩いて到着時の混雑エレベータを見送って、次のエレベータを待ち、でかい顔して1階もしばしばパスで2階改札階からJRへ乗換えていた。
快速急行でパスされていた不便な都内各駅区間でも多摩急行や急行は登戸でこの実質各駅停車だった区間準急に乗り換えできていたので成城学園、登戸通過の異様な12年間もこの区間準急は頼りになっていた。今はどんな遠方でも20分サイクルで迷うことはない。
朝ラッシュ時限定でいいので千代田線直通限定で復活して欲しいです。千代田線からの各停より需要あります。
レアな行先として、区間準急伊勢原行がありましたね。
運行最終日はその写真を取る人がかなりいました。
発展的解消とはいえほんの僅かで消えた湘南急行も思い出してください
区間準急が小田急にあったとは知りませんでした
経堂迄急行の区間準急だったら良かったのではと。
以前からあった8両や、最近では10両も各停にも入れるようになったのが良いのかな
「ただ」
区間準急が複々線化の完成を待たずに廃止された最大の理由は、D-ATS-Pの運用開始です。
これによって複線だった新宿~梅ヶ丘間でも運転間隔を詰めることが可能になったため、区間準急を設定した最大の理由である線路占有時間拡大の懸念が解消されたのです。
こんなもん出来たんだ!というのが区間準急の第一印象。種別色も各停に近いものでした。
京阪の[区間急行]は[準急]より格下。[区間…]について鉄道各社の対応の違いが興味深い
2:31 の配線図について補足と訂正です。
実は東北沢駅〜代々木上原駅間は最初の和泉多摩川駅〜喜多見駅間が完成する前から複々線化されていました。
この区間は通過電車は内線を走行し、下り列車は代々木上原駅出発後に内線に、上り列車は代々木上原駅手前で外線に転線します。千代田線の留置線を含めれば線路は6本ありました。
ちょうど通学に使ってた期間だから、小田急といえば区間準急のイメージ。
ほとんど各駅停車の不思議な種別と思っていた。
区間準急
俺が乗ったのは2000形が多かったな
区間準急の本質は「逃げ切り普通(各停)」だったということですね。
新宿を急行の1分後に発着する各駅停車以外は梅が丘まで各駅に停まっていたら、後続の特急や急行は相当な減速を強いられてしまうからね。
区間準急の通過駅は梅が丘以西の停車駅より利用者が少ないから利用者数的にも区間準急の設定は納得感はあったけど。
区間準急懐かしい 梅ヶ丘から各駅なのでよく使ってたわw
小田急の準急の表示機、同じ日本車輛で製造されている名鉄と一緒で愛着が湧き、共感する!
梅ヶ丘他の複々線工事での協力に対する種別だったのかと思ったりします
梅ヶ丘まで逃げきる有難い種別でもありましたね
区間準急一回だけ乗ったけど…
遅かった…
区間準急って裁判で邪魔しまくってた梅ヶ丘周辺の住民を黙らせるための種別だと思ってたわ…。
区間準急だの湘南急行だの多摩急行だのって細かい種別を作る前に、大野化け急や新百合化け急に新種別を割り当てて欲しい気がしてならないけどね…。
区間急行でもスキップ準急でもいいから
小田急に区間準急の存在は知ってたが、この当時の小田急の種別は近鉄奈良線や近鉄大阪みたいに各駅停車、区間準急、準急、急行、快速急行、特急とよく似てたらしい?けど一度小田急の区間準急乗ってみたかった?
地下鉄方面なら
すみません、通勤準急と勘違いしていました