コロナ禍前、2019年の博多どんたくのように、今年は「従来の規模に戻して行う」ことが決まりました。

福岡市民の祭り振興会・谷川浩道会長は、「福博の文化の継承、どんたくが新型コロナとの決別を告げる機会になれば、全国に笑顔を元気を届けることができれば」と力を込めました。

博多どんたくを主催する福岡市民の祭り振興会の総会が13日午後開かれ、今年は、コロナ禍前の規模を目指すとし、5月2日の前夜祭から3日、4日に行うことが決まりました。

新型コロナ対策のマスク着用について、参加者と運営スタッフは任意、高齢者と持病のある人には着用を推奨します。

観客については、それぞれの判断に委ね、大声での声援は「遠慮いただく」としています。

演舞台は29カ所、パレードは、明治通りの呉服町から天神まで、総踊りをどんたく広場で行う計画です。

博多どんたく港まつりは、コロナ禍を受けて2020年、21年と全面中止し、去年は感染対策を徹底したうえで、規模を縮小して実施されました。

事務局によりますと、コロナ禍前の2019年には240万人の人出があり、今年は、この8割の200万人が見込まれています。

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