渡辺 惣樹(わたなべ そうき、1954年 – )は、日米近現代史研究家。ソーワトレーディング代表。日本開国から太平洋戦争開戦までの日米関係史を研究し、著作を発表している。『日米衝突の萌芽 1898-1918』により第22回山本七平賞奨励賞を受賞。
🔹略歴
静岡県下田市出身。1977年(昭和52年)、東京大学経済学部卒業。日本専売公社(現・日本たばこ産業)に勤務する。1982年(昭和57年)、カナダに移住する。ソーワトレーディング代表を務める。
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🔶著作について
🔹単著
『日本開国 アメリカがペリー艦隊を派遣した本当の理由』草思社、2009年12月。ISBN 978-4-7942-1737-0。草思社文庫、2016年6月
『日米衝突の根源 1858-1908』草思社、2011年10月。ISBN 978-4-7942-1862-9。草思社文庫、2018年6月
『TPP知財戦争の始まり』草思社、2012年2月。ISBN 978-4-7942-1885-8。
『日米衝突の萌芽 1898-1918』草思社、2013年6月。ISBN 978-4-7942-1986-2。草思社文庫、2018年10月
『朝鮮開国と日清戦争 アメリカはなぜ日本を支持し、朝鮮を見限ったか』草思社、2014年12月。ISBN 978-4-7942-2098-1。草思社文庫、2016年10月 – 年表・索引あり。
『アメリカの対日政策を読み解く』草思社、2016年4月
『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』文藝春秋〈文春新書〉、2017年1月
『誰が第二次世界大戦を起こしたのか フーバー大統領『裏切られた自由』を読み解く』草思社、2017年7月。草思社文庫、2020年12月
『第二次世界大戦アメリカの敗北 米国を操ったソビエトスパイ』文春新書、2018年6月
『アメリカ民主党の崩壊 2001-2020』PHP研究所、2020年1月
『日米戦争を望んだのは誰か 真珠湾と原爆』ワック、2020年8月
『英国の闇 チャーチル 世界大戦を引き起こした男』ビジネス社、2020年9月
『公文書が明かすアメリカの巨悪 フェイクニュースにされた「陰謀論」の真実』ビジネス社、2021年4月
『アメリカ民主党の欺瞞 2020-2024』PHP研究所、2021年5月
『第二次世界大戦とは何だったのか 戦争指導者たちの謀略と工作』PHP研究所、2022年2月
『世界史を狂わせた女たち 第二次大戦のスパイと、共産主義と寝たレディの物語』ビジネス社、2022年10月
『ネオコンの残党との最終戦争 甦る米国の保守主義』ビジネス社、2023年2月
🔹共著
宮崎正弘 『激動の日本近現代史 歴史修正主義の逆襲』ビジネス社、2017年9月、新版2020年
宮崎正弘 『戦後支配の正体 1945-2020』ビジネス社、2020年4月
茂木誠 『教科書に書けないグローバリストの近現代史』ビジネス社、2022年2月
福井義高『「正義の戦争」は嘘だらけ! ネオコン対プーチン』ワック・新書判、2022年8月
馬渕睦夫『謀略と捏造の二〇〇年戦争 釈明史観からは見えないウクライナ戦争と米国衰退の根源』徳間書店、2022年12月
🔹翻訳
チャールズ・マックファーレン 『日本1852 ペリー遠征計画の基礎資料』草思社、2010年10月。ISBN 978-4-7942-1778-3。草思社文庫、2016年8月 – 原タイトル:Japan。
カレイ・マックウィリアムス 『日米開戦の人種的側面 アメリカの反省1944』草思社、2012年7月。ISBN 978-4-7942-1911-4。 – 原タイトル:PREJUDICE Japanese-Americans:Symbol of Racial Intolerance。
ジェフリー・レコード 『アメリカはいかにして日本を追い詰めたか 「米国陸軍戦略研究所レポート」から読み解く日米開戦』編訳・解説、草思社、2013年11月。ISBN 978-4-7942-2015-8。草思社文庫、2017年2月 – 原タイトル:Japan’s Decision for War in 1941
ハミルトン・フィッシュ 『ルーズベルトの開戦責任 大統領が最も恐れた男の証言』草思社、2014年9月。ISBN 978-4-7942-2062-2。草思社文庫、2017年4月 – 原タイトル:FDR THE OTHER SIDE OF THE COIN。
スティーヴン・ロマゾウ/エリック・フェットマン 『ルーズベルトの死の秘密 日本が戦った男の死に方』草思社、2015年3月
マリン・カツサ 『コールダー・ウォー ドル覇権を崩壊させるプーチンの資源戦争』草思社、2015年5月。草思社文庫、2022年8月
スティーブン・キンザー 『ダレス兄弟 国務長官とCIA長官の秘密の戦争』草思社、2015年11月
ハーバート・フーバー 『裏切られた自由 フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症』
ジョージ・H・ナッシュ編、草思社(上・下)、2017年7月-11月
チャールズ・カラン・タンシル 『裏口からの参戦 ルーズベルト外交の正体 1933-1941』 草思社(上・下)、2018年8月
🔶記事
「世界・アジア・日本 著者インタビュー 『日米衝突の根源 1858……1908』渡辺惣樹さん」『アジア時報』、アジア調査会、2012年.1・2、61-76頁、ISSN 0288-0377。
「読書の時間 BOOK LESSON 日米衝突の根源 1858…1908 渡辺惣樹著 アメリカの対日恐怖心を抉り出す」『正論』第480号、産経新聞社、2012年2月、274-277頁。
「「日米開戦の人種的側面 アメリカの反省1944」を語る 日米戦争は「人種戦争」だった」『歴史通』第22号、ワック、2013年1月、176-183頁。
「緊急インタビュー TPPの正体と国益」『正論』第494号、産経新聞社、2013年3月、86-91頁。
「明治 日米戦争 知られざる「原点」」『文藝春秋』第91巻第12号、文藝春秋、2013年11月、281-283頁。
「山本七平賞奨励賞受賞! アメリカの「慰安婦」騒動を解決する決定的ロジック」『正論』第504号、産経新聞社、2014年1月、94-105頁。
「BOOK LESSON特別版 日米開戦・民事訴訟なら「ルーズベルトは有罪」 ここまで変わった米国の戦争史観」『正論』第506号、産経新聞社、2014年3月、184-190頁。
「日米が不幸だった時代への旅を」『正論』第507号、産経新聞社、2014年4月、134-145頁。
「参戦願望を暴(あば)いた「超A級スパイ事件」 正統派の歴史解釈に突きつけられたスパイ事件の核心部分とは」『歴史通』第30号、ワック、2014年5月、199-213頁。
「「ルーズベルト神話」が燃え落ちる日」『正論』第512号、産経新聞社、2014年9月、186-199頁。
渡辺惣樹、宮崎正弘 述「特別対談 TPPでアメリカが狙うのは知財侵害大国、中国封じ込め」『エルネオス』第20巻第12号、エルネオス出版社、2014年12月、54-57頁。
「歴史論争に備えよ 南京・慰安婦論争 本当の敵はアメリカだ」『文藝春秋special』第9巻第2号、文藝春秋、2015年.春、172-182頁。
渡辺惣樹、宮崎正弘 述「特別対談 今、日中韓の関係を読み解くために『朝鮮開国と日清戦争』を語り合う」『エルネオス』第21巻第1号、エルネオス出版社、2015年1月、58-63頁。
「ヒラリーの新たなスキャンダル」『Voice』第446号、PHP研究所、2015年2月、145-154頁、ISSN 0387-3552。
「アメリカが見た朝鮮開国と日清戦争」『歴史通』第35号、ワック、2015年3月、84-95頁。
🔶リンク YouTubeチャンネル
●馬渕睦夫【ひとりがたり】
https://www.youtube.com/@user-oj7xg7mx4b
●もぎせかチャンネル
https://www.youtube.com/@maomao96363
●カナダ人ニュース
https://www.youtube.com/@canadiannews_yt
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🔹動画制作:
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27 Comments
無駄のない とてもわかりやすい説明をして頂き ありがとうございます
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西欧人は腹黒い人たちだ。日本人にはまともに太刀打ちできそうもない。その中でプーチンには誠実さがみられるのではないだろうか。ノルドストリームの調印したドイツのシュレーダー首相は退任後ロシアのノルドストリームの親会社ガスフロムの取締役に就任した。ロシアのウクライナ侵攻後にシュレーダー元首相に対する批判が高まっている。
これはロシアに都合の良い観点から語る、偏向動画としか思えません。
やはりアメリカにはノルトストリーム1,2を破壊する動機があったのですね。
同様にウクライナにも破壊の恩恵があることがよく理解できました。
ウクライナ戦争の背景は実に複雑です。
侵攻したロシアが絶対悪などという単純な理解、思考のままで停止してはいけませんね。
米英は日本とロシアの接近も嫌いますね。
アメリカ隷属国家として尻尾を振り続ける日本が情けなくなります。
独さんの資本と技術力。そして露さんの@源(資)。__🟧なんとしても両者が結合するのをさけたい。
戦勝国は日本とドイツを自由にさせないと言うことですか。
ドイツも日本と同じで敗戦国ですから縛りが多いのでしょうか、ロシアにとって必要な資源開発の技術を持っている国は米独日の3ヵ国と思われますが米以外は敗戦国という現実…ノードストリーム再建の話とか聞かない気がしますけどどうなのでしょう
特別軍事作戦が開始された直後は露に非があると思っていましたが、そこに至る経緯を知れば知るほどに米国主導の計画された戦争である事を確信しました。
それを踏まえて本動画でも解説されているように、エネルギー資源を持たない国が自国の国益のために最善なパートナーと組む事の何がいけないのか? 他国がその関係を破壊しようと介入する等あってはならない事ですが、それを米国とそれに加担する一部の国が利己的な理由だけで介入してきて破壊した。 民主主義、正義を振りかざす国家がそのような卑劣な行為をするなど許される事ではないでしょう。
フツーに考えれば分かると思うのですが、インチキマスゴミは隠しますよね🙄
しかも自分の頭で考えないニンゲンばかりですから🙄
この動画は1から勉強する最高の動画になりそうですね。多くの人に見てもらいたいです。
アメリカの共和党が頑張ってる中日本のメディアも報道せざるを得ない事象が出てくるでしょう。
その時に、この動画を見て欲しいものです。
二度の世界大戦は欧州から始まった、まさに。。。
林原チャンネルで、林先生を知りました。先生の分析は伊藤先生と並んで学びの宝庫です。ありがとうございます。近年の出来の悪すぎるマスゴミ、バカ保守、ビジネス保守のたわごと、戯言を聞かされてきた耳には、目を見開かされることばかりです。
各国の思惑が複雑にからんでいますね。翻って日本についても、再び台頭するのを嫌う国が多くあるでしょう。今の日本政府は完全に国外から牛耳られていますね。日本人一人一人が、このようなノルドストリームの背景を理解するべきですが、合理的な分析を報道するメディアは、特に国内では皆無と言っていいでしょう。NHKを見たら混乱するだけです。毎日、そうきチャンネルで世界情勢をアップデートするのが最も賢いアプローチでしょう。引き続き発信をお願いいたします。
ドイツとロシアは再び戦争することはないだろう
第三国の私から観てもそう思う
ドイツ人ならイギリス、アメリカに宣戦布告されたような状態なのに当のドイツの世論はどうなってるの?
人のことを笑ってられないよー
結構知ってるつもりでしたが、まだまだ裏があったんですね。
これを知っててロシアだけが悪者と言っているのは酷いですね…。
メディアで騒がれるところから理解するのと、史実をしっかり読み解くと考え方ががらりと変わりますね‥
国同士で好きとか嫌いとかで余計なことをしていて世界平和なんて望めません‥
支払えないから対策とったらキレるというのもなんだかなと。
なんだかんだでNATOも絡んできてますし、どっちがルールを無視してるのか疑問に思うところです。
武器供与も表と裏が分かりやすすぎて考え方も変わってきます。
一からの詳しい解説は本当に助かります。
やっぱりウクライナはギャング国家じゃないか!岸田は日本人の金を取り戻しに行け!取り返せるまで帰って来るな。
今まで何となくバルト三国はソ連中央政府の圧政にさらされてきた被害国という同情の目で見ていたけどそればかりではないんですかね……
彼らなりのセコさ狡猾さがあるのかな?
ウクライナはやっぱりという感じですね、国をあげて泥棒していたとはしみじみしょーもない国ですね
渡辺氏の解説から、ユダヤ人金融資本家とネオコンに操っられているのが英国と米国政府(アングロサクソン)であり、その連中が、ウクライナで戦争をもたらすように仕掛け、それに呼応しているのがゼレンスキーと言うユダヤ人の大統領と推測できるかも知れませんね。
ヨーロッパのいざこざにアメリカが加わり騒ぎが大きくなる、そして日本は常にそのとばっちりを食う。渡辺先生の仰るとおりです。日本とドイツの技術力に脅威を覚え潰そうと躍起になり、しかし自分たちの為には使いたいという虫のいい連中が今も暗躍している。いい加減消えて欲しいですね、宇宙にでも。
非常に勉強になりました。自分がいかに無知であったかマスコミに騙され続けている事がよくわかりました。
全国民必聴の内容だと思います。
破壊されるまでノルドストリームに全く無関心であった無知…知って今更ながら「これは戦争になるわ」と思いました。
複雑さを強調されるより、誰がこのような複雑な悪巧みをおこなっているかを考えれば一本に繋がります。馬渕大使のようにストレートに実名で言っちゃってください。
アメリカは最悪やな。
ノルドストリームの爆破はざっくりとは知っていましたが、爆破を喜ぶ国が、たくさんあるのですね。最近ですが、ロシアが爆破にはウクライナも協力していたと、言っています。
せっかくの豊富な資源を 世界の為に役立てるのではなく、争いの種にしてしまうのは、欲と嫉妬に駆られた人間達のサモシさのせいかもしれません。
独露米の関係性はそのまま日米露にも当てはまるように感じます。戦勝国は日独の自立を歓迎しないということでしょうか。
すべてロシアが悪く、ウクライナが善と報道していることに違和感がありましたが、やっぱりアメリカが仕掛けていたのですね。
大変勉強になります。
なぜソ連解体後もNATOが存在しているのか不思議にも思っていました。
国政情勢は複雑なのですね。