県は3日、連日新型コロナウイルス新規感染者の確認が続く三条市と燕市の住民向けに、YouTubeで注意喚起のライブ配信を行いました。

三条市と燕市の5月、1カ月間の感染者は148人にのぼりますが、そのうち35人(23.6%)が飲食店関連です。

県は、特別警報を発令していた新潟市や長岡市の感染状況と似ていることなどを説明しました。

【新潟大学大学院 菖蒲川由郷 特任教授】
「リスクの高い行動、もしかしたらあの場面はまずかったかなというのがあったら、自分が感染している・ウイルスを持っていることを前提に、マスクをきちんとつける。そして距離を確保する」

またこの日の配信には、2つの市の市長もリモートで参加。

【燕市 鈴木力 市長】
「今が重要ということなので、基本的な感染対策の徹底をぜひお願いしたい」

それぞれ自らの言葉で市民に感染対策の徹底を呼びかけました。

【燕市 鈴木力 市長】
「動画という形は記憶に残るツール。連携しながら市民に感染対策の徹底を呼びかけていきたい」

県は今後も市町村と連携し、様々な方法で注意喚起を行っていくとしています。

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