福島県伊達市にある聖光学院高校。202人が卒業の時を迎えた。

「式典を通じマスクを着用しないことを基本」県教育委員会の通知を受け、入場はマスクを外しても、着用してもどちらでもよい形にした。

「卒業おめでとう」

卒業証書を受け取る生徒もマスクを外し、4年ぶりに顔が見える形で行われた。

卒業生代表挨拶:「新型コロナウイルスが猛威を振るい放送による入学式になって     しまいましたが新たな出会いに心を躍らせたことが昨日のことのように思い出されます」

新型コロナで様々な制限を受けながら過ごした3年間。それでも友人や保護者の支えがあった。

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中日ドラゴンズに入団し、プロ野球選手としての一歩を踏み出した山浅龍之介選手。

最高の笑顔を見せた。

中日ドラゴンズ 山浅龍之介選手:「高校3年間マスクを外して全員で集まるっていう記憶がなかったので、みんなの顔を見て最後卒業式を迎えられたのは本当に良かったと思いますね。」

福島県内では県立高校と私立高校合わせて、この春、約1万5千人がそれぞれの進路に進みます。

7 Comments

  1. マスクの着用を強要したことがある人は、今後多額の損害賠償に苦しむでしょう。可哀想に…