#君たちはどう生きるか #吉野源三郎 #文学 #鎌倉撮影御所

吉野源三郎による名著「君たちはどう生きるか」を元に、映像作品をつくりました!

「君たちはどう生きるか」は2017年、漫画家の羽賀翔一氏によって漫画化されると、200万部の発行部数を記録し、またジブリ映画の題材としても用いられるなど、現在に蘇った人気文学です。

今回は、本作品の撮影地として、原作にも登場する東京をメインに撮影しました。

墨田区隅田川/日本橋/都電荒川線/有楽町/日比谷/東京駅/

・【君たちはどう生きるかあらすじ】

無垢な少年「コペル君」は東京、京橋のデパートの屋上で、雨に降られる東京の街を眺めていると、ふとある考えが頭に浮かぶ。

コペル君をデパートに連れてきてた親戚の「叔父さん」はその考えを大切な事だと告げる。

それから叔父さんは、コペル君の経験や話を聞いて、それに対する自分の答えや考えをノートに記すようになる。

そうしてコペル君は、叔父さんのノートと共に、また自分の頭で考え、日常の様々な疑問や問題を乗り越えて成長していく。
  

・作品背景

元々は小説家・山本有三が子供のために編纂していた教育書シリーズ「日本少国民文庫」の最終刊として自ら書くつもりだったが、病により書けなくなってしまい、吉野源三郎が代わりに抜擢されました。

当時、哲学も学んでいた吉野源三郎の書く文章には、その教養の深さ、考えの達観さが良く表れ、結果として、‘’君たちはどう生きるか‘’を名著に仕上げました。

また執筆当時、世界は大きな世界戦争に突入しようという時期で、盧溝橋事件、軍国主義による言論や出版の統制、ムッソリーニ、ヒトラーの台頭、様々な情勢が動きました。

そんな中でまさしく「君たちはどう生きるか」が問われていたのでは無いかと想像します。

本作品を見て気になった方は、ぜひ原作を手にとって頂けると嬉しく思います!

制作元原本…君たちはどう生きるか/岩波文庫版/1982年第一刷発行版

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【君たちはどう生きるか,吉野源三郎,文学,小説,日本,東京,墨田区,新宿,隅田川,東京駅,鎌倉撮影御所】

鎌倉撮影御所
↓撮影機材
カメラ :α6300
レンズ :SONY FE 4/24-70mm
TAMRON F/4.5-6.3 70-300mm

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