福島県に適用されている”まん延防止等重点措置”は3月6日まで延長される。
2月17日、福島県内では、郡山市で97人・いわき市で69人など36市町村の364人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。
一日に確認された感染者は、10日連続で前の週の同じ曜日を下回っているが、2月の感染者は7520人に上り、病床使用率は50.6%とレベル3の水準。
政府は、福島県など17道府県について、まん延防止等重点措置の期限を3月6日まで延長する方針で専門家もこれを了承、2月18日夜に正式に決定する。
この動きを踏まえて、福島県の内堀知事は、飲食店に対する営業時間短縮の要請など現在の感染対策を県内全域で継続する考えを示している。
福島県・内堀雅雄知事:「3月6日をもってまん延防止等重点措置を解除することができるように、県民の皆さん・事業者の皆さんのお力をお借りして県全体で一丸となって取り組んでいきたい」
県は、18日夜の会議で要請の内容などを正式に決定する。
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