ベテラン記者コラム　小祝さくら、ついにツアーを休むが翻意を勝手に願う

ベテラン記者コラム　小祝さくら、ついにツアーを休むが翻意を勝手に願う
———————————————————————————————————
女子ゴルフの国内ツアーで賞金ランキング首位を走る小祝さくら（２３）が、今季４勝目を挙げた「ＮＥＣ軽井沢７２」の優勝会見で１０月の「スタンレーレディス」を欠場することを明らかにした。長丁場のツアー。休みを入れることは珍しくはないが、小祝の場合はそれがニュースになってしまう。

２０１７年のプロテストに一発合格した小祝は、翌年の開幕戦から全試合に出場している。「日本女子オープン」、日米ツアー共催「ＴＯＴＯジャパンクラシック」、最終戦の「ＪＬＰＧＡツアー選手権リコー杯」など、シード権とは別に賞金ランキングなどによる出場資格がある試合もクリアしての皆勤。今回の決断で連続出場は歴代４位の１２１試合で止まることになる。

連続試合出場のツアー記録は、表純子が１１年の開幕戦から１７年途中まで続けた２４１試合連続。表は１５年「アース・モンダミンカップ」でツアー新の１５５試合連続出場を達成したが、その前週は右足底筋膜炎を発症して予選落ち。痛みを乗り越えての快挙に「プレーはできないかなとも思った。５年間、よく頑張ってきたと思う」と感無量だった。
Video: https://youtu.be/jUy_J9JxO0o

2 Comments