新型コロナウイルス感染対策で県に動きです。湯崎知事は、第８波がピークアウトしたとして先月から出していた県独自の「医療非常事態警報」を解除しました。
【湯崎英彦知事】
「医療の負荷も低減してきたと考えている。こういったことを踏まえて本日１月３１日をもちまして本県独自の医療非常事態警報は解除する」
湯崎知事は今月中旬から新型コロナの感染者数が減少しピークアウトしたとの見方を示し、３１日、「医療非常事態警報」を解除しました。
これに伴い、県が先月から行っていた抗原検査キットの無料配布の受け付けを２月１日で終了します。
また、湯崎知事は、国が、今年５月８日に新型コロナの感染症法上の位置づけを５類に引き下げることについて、オミクロン株の重症化率が低いことなどをあげ決定に理解を示す一方、段階的な移行が必要だとして、国に医療体制や公費支援の方針を早く示すよう求めました。
そして、今後のマスクの着用については…
【湯崎英彦知事】
「マスク着用を個人の判断に委ねるということであれば、判断を行うための、どう判断すればいいかといったことについて、しっかりと啓発をしていくことが重要と考える」
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