約2000人が快挙を祝いました。全国高校サッカー選手権で岡山県勢初の全国制覇を果たした岡山学芸館高校の選手らが、1月15日、岡山市中心部で優勝パレードを行いました。
岡山市北区の表町商店街に集まった人、人、人。その数、約2000人。
(訪れた人は…)
「君らは岡山県の誇りだと声を掛けたい」
(岡山県・伊原木隆太知事)
「みんなでお祝いできるのは本当にうれしい。おめでとう、その一言、ありがとう」
(中村香月記者)
「今選手たちがゆっくり歩き始めました。集まった人から大きな拍手と声援が送られます」
岡山県と岡山市が主催した優勝パレードには、岡山学芸館の選手や高原監督など約30人が参加。商店街を埋め尽くしたファンらの歓声や拍手を受けながら、450メートルの距離をゆっくりとパレードしました。
(訪れた人は…)
「いやー最高。涙が出る」
「このコロナ禍の暗い中、すばらしいプレーを見せてもらいました。ありがとうございます」
「準決勝と決勝は国立競技場に行っていてすごい感動した。生でまた本人を見られて岡山で見られてすごいうれしかった。泣きそう」
パレードのゴール付近には選手の家族も駆け付けていました。
(井上斗嵩主将の母・麻衣さん)
「夢のよう。(息子さんが来たらどんな声を?)とりあえず名前を叫ぶぐらいしかできないかもしれない。うれしすぎて」
(木村匡吾選手の母・章子さん)
「岡山の人の温かい心がありがたくうれしく思う。辛かったこともあったと思うが笑顔で最後戦ってくれてあんな素敵なゴールを見せてくれてすごくうれしく思った」
~選手が通って~
(井上斗嵩主将の父・真治さん)
「ちょっとだった。でも気付いてくれて良かった」
(井上斗嵩主将の母・麻衣さん)
「とりあえず叫んだ。(格好良かったですか)格好良かった」
パレードの後は、23年9月にグランドオープンする「岡山芸術創造劇場ハレノワ」でトークショーや記念撮影などが行われ、改めて快挙を祝いました。最後には井上キャプテンから高原監督に手紙のサプライズも。
(井上斗嵩主将)
「勉強させてもらった先生方に最後の大会である選手権で日本一という結果で恩返しすることができ本当に良かったです。たくさん指導してきただき成長させてもらいありがとうございました」
(高原良明監督)
「ちょっと最初うるっときて、でもここで泣くのはと思いがまんした。(手紙は)感動でやっぱりこういう形で選手が成長してくれたのかということと最後まで私たちを信じてついてきてくれて本当にありがとうという気持ちでいっぱいだった」
(井上斗嵩主将)
「(パレードでは)たくさんの人におめでとうとか祝福のメッセージを頂いて本当に自分たちがやったことは岡山を盛り上げていけたんだと感じた」
県民から最高の祝福を受けた選手たち。このパレードで主な優勝関連イベントを終えバトンは、新チームへと引き継がれます。
6 Comments
最高に良い家族と県民の方々😭
本当におめでとうございます。
監督、泣いてもいいんですよ?
人生で一回でもいいからこういう偉業達成の一員として祝われたかったな
優勝は素晴らしいけど、これで終わりじゃないからな、ここからしっかり成長しないとだめやぞ
最高の、お子さんを育てられた家族の皆様、感動を、ありがとうございました。
鹿児島県民の者です😊岡山学芸館サッカー部の皆様本当優勝おめでとうございます🎉鹿児島にも練習試合来て欲しいです(^_^)