岩手県内の病床の使用率は5月31日現在で23.4%と、ステージ3の目安を超えた状態が続いている。
こうした状況を受け県は、(新型コロナウイルス感染症の)軽症者の宿泊療養施設を増やすなどの対応を進めている。
県では患者の増加を受けて5月20日から軽症者用の宿泊療養施設を新たに1カ所稼動させ、これまでの85室から247室に増やした。
さらに5月29日の会議で、初めから宿泊療養施設で受け入れる場合、これまでは比較的リスクが低い50代までとしていた年齢の基準も無くすことを決めている。
入院中の患者は5月18日に134人と最大になってからは減少傾向となっている。
しかし、県では中等症以上の患者が増えれば、医師や看護師が足りず、病床はあっても対応しきれなくなると警戒を示している。
県保健福祉部 野原勝 部長
「(これまでも)圏域によってはかなり負荷はかかった。(病床を)すべて回すことはしなくていいようにしなければならない」
県では、これまで行ってこなかった自宅療養についても、患者の急変に備えた医療機関の準備などを含め、今後検討する方針。
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