病院での診療というと患者と医師が病院で対面で行うのが当たり前でした。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、スマートフォンやパソコンを使って自宅に居ながらできるオンライン診療が北海道内でも広がっています。
札幌新川駅前内科・茎津武大院長:「最近運動不足だったりしますか?」
インターネットを使った自宅など離れた場所にいる患者のオンライン診療。
道内では596の病院が実施しています。
札幌・北区のこちらの病院では、緊急事態宣言が出てから利用する人が多くなったといいます。
記者:「はっきりと聞こえますね」
記者が高血圧の患者を想定し、オンライン診療を模擬体験してみました。
事前に専用のアプリをダウンロードして予約を入れ、インターネットをつなぎ診療を受けます。
医師:「きょうはどうしました?」
医師は問診や画面に映る表情などを見て診察し処方箋を発行します。
患者(記者):「外で運動できない中、どうやって運動すれば?」
「新型コロナウイルスで外に出歩きづらいかと思うがジョギングとかウォーキングとかは問題ない」
持病があり定期的に薬を服用している人が、薬が切れた際に受けるケースが多いといいます。
病院では患者が感染への不安から薬がなくなっても診療をためらう「受診控え」を懸念しています。
札幌新川駅前内科・茎津武大院長:「今の時期に病院に来なくても薬がもらえるところが、病院スタッフも接しないので接触感染率は減ると思う」
薬の受け取りもわざわざ出向く必要がありません。
病院から薬局に処方箋をファックスで送れば薬を自宅まで届けてくれるサービスを行っている所もあるんです。
アイン薬局札幌駅北口店・阿部祐作薬局長:「副作用など気になるところは特に問題はなかったですか?」
電話やパソコンを使い正しい服薬の仕方を指導します。
アイン薬局札幌駅北口店・阿部祐作薬局長:「服薬をやめてしまうと大きな病気につながることもある。そうならないようにサポートしていきたい」
医療従事者と患者の双方が、感染リスクを軽減できるオンライン診療。
医療崩壊を防ぐ有効な手段として注目されています。
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