福島県の磐梯山ではきのうも400回余りの火山性地震が観測されていて、気象庁が注意を呼びかけている。
磐梯山では地下のマグマの移動などによる「火山性地震」が今月27日から増加している。
おとといには、現在の観測体制になってから最も多い777回(速報値)に達し、きのうは438回(速報値)と減少したが、これまでにない地震活動が続いている。
きょうも午前10時までに、平均すると1時間に10回前後観測されている。
今後、火山活動がさらに高まった場合には、噴火警戒レベルが現在の「1」(活火山であることに留意)から「2」(火口周辺規制)に引き上げられる可能性がある。
気象庁が今後の情報に注意するよう呼びかけている。
10 Comments
1888年の磐梯山噴火時は、当時11歳だった野口英世も猪苗代に住んでいましたね。
磐梯山は火山学的には死にかけの火山で、マグマ噴火を起こす能力は無く、水蒸気爆発の可能性しかないらしいけど、1888年の噴火も水蒸気爆発でしたから、運が悪いと大災害になりますね。2014年の御嶽山も火山学的には小規模な水蒸気爆発の分類でしたが、山頂付近にたくさんの人がいた為に戦後最悪の火山災害となった訳ですから。
777回?!
怖いな。
日本の、最近、やたらと、あちこちらの山で、火山活動が、活発になって来ている様に思う。今後、他の山々の火山活動も、凄く気になって、心配です。
777回とか、フィーバー必至やんw。
今世界的に火山が活発ですからね
1888年の噴火は山体崩壊によって400人以上の死者が出たからな…
今年もおわりですね。無理しないで がんばってほしいです。新年もより良い年を お迎えください。
おいおい!活発化してるなら噴火警戒レベルは上げるべきでしょ