ハナショウブの名所として知られる葛飾区の堀切菖蒲園できのう、子どもたちが作った灯籠によるライトアップが行われました。
 堀切菖蒲園はおよそ200種類、6000株のハナショウブがいま八分咲きとなり、見ごろを迎えています。これに合わせて毎年恒例となっている園内のライトアップが行われました。園内では地元の小学生や中学生が描いた灯籠に照らされて昼間とは違う表情を見せるハナショウブを、訪れた人たちが写真を撮るなどして楽しんでいました。堀切のハナショウブは安藤広重の浮世絵にも描かれるなど江戸時代から花の名所として知られていて、江戸時代の情緒をしのびながら楽しめるのが特色です。今月25日までは葛飾菖蒲まつりが開かれていて、期間中は堀切の歴史スポットを巡る観光ガイドや記念品の販売などが行われます。

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