今回の院長教えてのテーマは【顔面神経麻痺】です。
顔面神経麻痺には中枢性と末梢性の2つがあるんです。
1.中枢性:脳や脊髄に問題がある。(一番多いのは脳梗塞でその他にも脳出血、クモ膜下出血、脳腫瘍などが多い脳や脊髄に問題があればなる。)この場合は両側性の場合と片側性の場合がある。
2.末梢性:ウイルス(単純ヘルペスウイルス(HSV)、帯状疱疹ウイルス、水痘ウイルス、サイトメガロウイルス(CMV)など)。片側の完全麻痺をビル麻痺。これは顔面神経麻痺の70%、ラムゼイハント症候群は全体の10%で片側に麻痺がでる顔面神経麻痺の2大疾患です。その他に外傷や癌で発生する場合がある。
水痘ウイルスにより発生する場合をラムゼイハント症候群といいます。
これはウイルスの抗体検査にて確定診断となります。
発症から治療までに時間を要すればするだけ、ベル麻痺よりラムゼイハント症候群の方が後遺症が残りやすく完全回復しない例も多い。
ラムゼイハント症候群は片側の顔面神経麻痺、耳周囲に水泡がでたり、難聴、耳鳴り、めまいなどの耳鼻科疾患を有する場合を言う。これが3大疾患である。この3つがない場合はラムゼイハント症候群ではない。しかし、現実には2疾患を有する例も多く存在するので診断基準に疑問がある。
ギランバレー症候群により両側に症状がでる。
症状発症前の1~3週間前に風邪や胃腸炎にかかっている場合が多い。生肉やお刺身を食べて胃腸炎を起こし発症する場合もある。
15~20%が全身の筋肉が効かなくなり、重症化し、呼吸筋まで進行し、2~3%の方が死亡する恐い病気。
【原因】
過去に罹ったことあるヘルペスウイルスやサイトメガロウイルスが顔面神経説ないに残ってて、
かなり疲れている時や精神的に落ち込んで免疫力が低下した時に、陰に隠れていたウイルスが再活性して発生する。
【治癒経過】
顔面神経麻痺は発症して1週間は進行し、1週間以上しても症状が悪化する場合はビル麻痺や腫瘍などの原因が考えられます。
麻痺が軽度の場合は1週間位で回復するが、重い完全麻痺の場合は1年以上苦しむ場合もある。
また、一生基に戻らない場合も多々あるのがこの疾患の恐い所です。
【治療】
西洋医学的にはステロイド治療ですが回復しない例も多いので、ステロイドを行いながら鍼灸治療を行うのが良い。
鍼灸治療は筋肉に刺激を与えて、神経組織に逃げ込んだウイルスを追い払うことが出来る。
その為、鍼灸施術を行った方と、行わない方では回復にかなりの差があるとされています。
本当に困っている方は当院にご相談下さい。
短期施術ですので、全国からの患者様を受け入れております。
顔面神経麻痺、ギランバレー症候群、ラムゼイハント症候群、顔面けいれん、耳鼻科疾患でお困りの方はご相談ください。
※なお、心療内科、精神科の既往歴、発達障害をお持ちの方は専門外となりますので、心療内科、精神科での治療をおススメいたします。
【東京世田谷区/桜新町駅/TeachingBeauty鍼灸整骨院】
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1 Comment
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