人身事故の影響で、28日運休が続いた大分と福岡を結ぶJRの特急列車は、29日、通常運行に戻り、正月を古里などで過ごす人たちの帰省ラッシュがピークとなっています。

28日午後1時ごろ、福岡県内で特急ソニックの人身事故が起き、その後、大分と福岡を結ぶ特急列車など、合わせて46本が運休となりました。

帰省ラッシュがピークとなった29日は、始発から通常運行に戻り、JR大分駅では、大きな荷物を持った家族連れなどの姿が見られました。

◆大阪からの帰省客
「ばあばに会いにきた」
◆福岡からの帰省客
「(何をするか)まだ決めていないので、ゆっくり相談できればと思う」

JR九州によりますと、福岡方面からの下りの特急列車は、29日、自由席の乗車率が最大で200%となりました。

なお、Uターンのピークは年明け3日の見込みです。

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