愛知県愛西市で新型コロナワクチンの接種後に女性が死亡した問題で、医療事故調査委員会の初めての会合が開かれました。
先月5日、愛西市の集団接種会場で、飯岡綾乃さん(42)がオミクロン株BA.5に対応したワクチンの接種を受けた後、体調が急変し死亡しました。
この問題で、医療事故調査委員会の初めての会合が、29日開かれました。
会場には飯岡さんの夫の英治さん(45)が傍聴を求めて訪れました。
英治さんは「(傍聴は)公正中立にということで認められなかった」「どこに悪いところがあったということがわかるようになると言っていたので、それが出てくるのをしっかり待ちたい」と話しました。
委員会は年明け以降、遺族や関係した医療者、行政などへのヒアリングを予定していて「半年から1年以内をめどに調査結果をまとめたい」としています。
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