京都 高山寺に伝わる鳥獣人物戯画(鳥獣戯画)。
作品が制作された、平安後期から鎌倉時代に掛けての世相を動物をつかって擬人化し描かれたもの。特にカエルやウサギが登場する甲巻が有名で、この帯としてもそこをモチーフに制作しています。

【帯の織り方は、紹巴織】
織物は『紹巴織』。
経糸を覆い隠す様に緯糸を打ち込み、織り上げていく織り方。無地でも約4cm進むためには、約250回もの筬打ちを行います。それだけ重厚に筬打ちがなされても、非常に細密な糸で製織を行うため、非常に薄くそれでいて張りを持つ織物に仕上がります。

また緻密な表現を得意とし、さらに色糸同士を混ぜ合わせることで、中間色を表現、奥行きやぼかしも織りで作り出すことができます。

素材やデザインによって、カジュアルから準礼装、礼装にも結ぶ帯をつくることができる万能さも持ち合わせた、帯の王様ともいえる織物です。

◼︎紹巴織の詳細はnoteへ
 →https://note.com/senpukuya5/n/ndac90faece33?magazine_key=mc03bc13314f1

◼︎紹巴織の名古屋帯
 →https://www.senpukuya.jp/products/list.php?category_id=397

【となみ織物の帯】
となみ織物本社では、毎日織上がってきた帯を検尺・検品を行います。その際に朝は丸巻き段階の帯地をスタッフの見守る中、流していきます。

自分が図案や意匠図に関わった帯がどういう形になったのか?それをここでは帯一本の形と見ることになるので、緊張の一瞬となります。それを動画として撮ってUPしています。動画だと、静止画以上に織の表情も伝わるため、面白いと思っています。

◼︎袋帯/Online仙福屋
 →https://www.senpukuya.jp/products/list.php?category_id=541

☆チャンネル登録はコチラから↓
 →https://www.youtube.com/channel/UCbNR5eWd6AD7J7jHk4L_gvQ/?sub_confirmation=1

となみ織物が制作する帯や着物、小物をコーディネートと合わせて紹介
◼︎となみ織物Instagram
 →https://www.instagram.com/tonamiorimono/?hl=ja

小物中心のコーディネートやお得情報は、コチラから
◼︎仙福屋Instagram
 ⇒https://www.instagram.com/senpukuya/?hl=ja

◼︎仙福屋ショールームFacebook
 ⇒https://business.facebook.com/SenpukuyaShowroom/

◼︎LINE
 ⇒https://line.me/R/ti/p/%40wlt3075m

WACOCA: People, Life, Style.