マスク氏に批判的な記者らのアカウント凍結を解除へ(2022年12月17日)

　ツイッターのイーロン・マスクCEO（最高経営責任者）が自身に批判的だった記者らのアカウントを凍結した問題で、マスクCEOはその後、凍結を解除する考えを示しました。

　マスクCEOは17日、ツイッターに「私の位置情報をさらしたアカウントは今すぐ凍結を解除される」と投稿しました。

　16日夜までにツイッター上で凍結解除の是非を問う投票を行った結果、集まった369万票のうち「今すぐの解除」を求める票が58.7％に上っていました。

　この問題を巡っては、マスクCEOのプライベートジェットの位置情報を公開していたアメリカの大学生やマスクCEOに批判的な記事を書いた複数の記者のアカウントが凍結され、世界中から批判が集まっていました。

　マスクCEOは他人のリアルタイムの位置情報を知らせる投稿は新たな規約に違反すると主張していました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp