全国高校ラグビーフットボール大会の栃木県予選が22日開幕しました。12月に行われる全国大会、「花園」への切符をかけて熱戦が繰り広げられました。
栃木県予選には佐野・足利大付属の2校の合同チームを含む7校6チームが参加し、新型コロナ対策のため準決勝まで無観客で行われます。
22日行われた予選にはシードの国学院栃木と佐野日大を除く4チームが出場しました。
初戦は作新学院と宇都宮の対戦。開始早々、作新学院のスタンドオフ・中田がファーストトライ。その後も次々とトライを重ね完全に試合の主導権を握ります。
なんとか得点が欲しい宇都宮、スクラムから出たボールをスクラムハーフの常角がゴール前へ持ち込みますが、あと少しのところで作新学院につかまってしまいます。
終わってみれば85-0で、まずは作新学院が予選を突破しました。
一方、2戦目の宇都宮工業対、佐野・足利大付属の合同チームの試合は49-31で宇都宮工業が勝利、準決勝、佐野日大との戦いへ駒を進めました。
準決勝も無観客で行われ、県予選の決勝は、11月5日、佐野市の清酒開華スタジアムで行われます。
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