6日から7日未明にかけて、佐渡市の約600戸で停電が発生しました。塩分を含んだ風が原因とみられています。
6日午後1時前から佐渡市の杉野浦や徳和などで断続的に停電が発生しました。
【佐渡市民】
「仕事から帰ってきたら暗い状態で」
「ガスを使っていないもんだから、卓上型のカセットコンロ、あれを使って対応してる」
電気は7日午前2時すぎに復旧しましたが、最大670戸に影響が出ました。
東北電力ネットワークによりますと、佐渡市では6日昼ごろ、風速13mから14mほどのやや強い風が吹いていて、風で運ばれた海水の塩分が電線の器具に付着。
それにより漏電したことが停電の原因とみられています。
一方、上空に流れ込む寒気の影響で、県内ではに8日かけて大気の状態が不安定となる見込みで、新潟地方気象台は落雷や突風に注意を呼びかけています。
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