南海トラフ巨大地震を想定した一斉参加型の大規模訓練、「シェイクアウト」が、11月2日、香川県内各地で行われました。
(Jアラート)「訓練です。地震が発生しました」
このうち、三豊市の上高野小学校では約120人が訓練に臨みました。児童たちは、机の下に潜り身の安全を確保したあと、落ち着いた様子で避難の準備を進めていました。
香川県内でも甚大な被害が想定される南海トラフ巨大地震は、今後、30年以内に70%から80%の確率で起こると言われていて、児童たちは、改めて地震への備えを確認していました。
(児童は…)
「押さない・走らない・しゃべらないを守り、自分の命を守ることが大切。みんなが緊張感を持っていたので、いつ大地震が来ても命を守れる」
県下一斉の大規模訓練、香川県シェイクアウトは、毎年、11月5日の「津波防災の日」に合わせて実施されていて、2022年は、約25万人が参加しました。
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